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内川プロの9mカン・3m切りでの迂回…を考える
2024年5月13日、Mリーグ2023-24・ファイナル5日目が終了した。この日はなんと首位のパイレーツが瑞原プロ・優プロとつないでデイリーダブル!一気に優勝が近づいた。
さて、この日の打牌の中で一番話題になったのはやはり内川プロの9mカンからの打牌であろう。5日目の第1試合、南4局のこの場面。
![](https://assets.st-note.com/img/1715660718383-reVj41BeLr.png?width=800)
内川プロは3副露して1-4sで先にテンパイを入れていた。そこに対面の亜樹プロがリーチ。内川プロはポンしている9mを引いてきて、これを加カン。すると、リンシャン牌から引いてきたのはなんとドラの7sだった。
![](https://assets.st-note.com/img/1715660790758-J6S4MyB8KU.png?width=800)
内川プロは7sを止めて、3mを切ってリーチに対して回った。この場面で考えるべきことは2つ。1つ目はそもそも9mをカンすべきだったのかどうか?2つ目はカンした後に引いてきた7sを勝負するべきか否か?この2点について個人的に考察していこうと思う。
まず1つ目の9mカンをすべきかどうかを考えるために、この場面のNAGA解析を見ていこうと思うが…NAGAはラス回避を目指すため、解析結果としては以下のようになる。
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