第1期VPL優勝予想
2023年9月9日、第1期V-Pro Leagueの決勝戦が開催される。
本noteではVPLについて、NAGA度や和了率・副露率などのデータをまとめている。本記事ではそれらのデータを列挙しながら、第1期VPLの優勝者を予想していきたい。
決勝戦の概要
決勝戦にはVPLの最終第5節が終了した時点での上位4名が出場できる。この結果、決勝戦の進出者は以下の通り。
1位:刃金しろがね +424.8pt
2位:大都つくし +421.1pt
3位:ウルトラ立直 +377.5pt
4位:穹憧るか +318.9pt
決勝戦は4半荘を行い、予選でのポイントを持ち越すため、上記で予選において稼いだポイントについてもまとめておいた。
VPLリーグデータ
さて、決勝に進出した4名についてデータを見ていこう。データについては下記のリンクから参考にした。
NAGA度
NAGA度リーグ平均:81.9
NAGA度はウルトラ立直がVPL全体の1位。NAGA度の平均値が90を超えているのはウルトラ立直ただ一人。さすがに天鳳位獲得実績のあるプレイヤーは格が違うということか。
それに続いて穹憧るか・刃金しろがねが並んで8位・9位。ただ数値的には穹憧るかの方がかなり上。そして大都つくしが続く。大都つくしは4名の中ではNAGA度という観点では一人だけ下に抜けてしまっている。それが実戦ではどう影響するか?というところ。
和了率・放銃率など
さすがに上位4名に残るだけあって、全員スタッツは化け物級。とはいえそれぞれに個性的な部分は見られる。ウルトラ立直・刃金しろがねは放銃率が10%を切っており、かなり放銃が少ない。ただウルトラ立直の方がリーチ率・副露率が高く、その結果和了率も高くなっているため、刃金しろがねより良いバランスのデータであると言える。
ここから先は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?