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Mトーナメント2024・7月15日、決勝ステージB卓 松ヶ瀬プロのチートイツ決め打ちの決断を振り返る
Mトーナメント2024・7月15日、決勝ステージのB卓戦は最後まで誰が勝ち上がるか分からない、非常に面白い試合でした。第1試合にトップを獲得した松本プロが敗退するという、本トーナメントではなかなか珍しい事態。
そんな中で勝ち残ったのが瑞原プロと松ヶ瀬プロ。特に松ヶ瀬プロはオーラスにチートイツでのアガりを決めて、松本プロをかわしての勝ち上がりを決めました。
この時の手順が目を見張るものでして…
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松ヶ瀬プロはこの手牌から6p切り。5トイツあってチートイツにはイーシャンテンですが、白ドラドラのある手牌なので、メンツ手も捨てがたいところ。
この場面、松ヶ瀬プロの勝ち上がりの条件としては、現実的にはマンガンツモか仲林プロから6400以上の直撃。つまり白ポンから動くと、一翻足りない可能性があるわけです。
チートイツにすれば確実に条件を満たせますが、なにせテンパイが難しい手役です。この最終盤でやるには怖いと思いますが…松ヶ瀬プロはチートイツにほぼ決め打っていきました。
この場面をNAGAで解析して振り返っていきましょう。まず、元の得点状況で解析させてみます。
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