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神域リーグ2023 7月5日・第5節をNAGA解析で振り返る

2023年5月26日より神域リーグの2年目となる神域リーグ2023が開幕しています。本記事では7月5日開催の第5節の第13試合から第15試合の3試合をNAGA解析レポートと共に振り返っていきたいと思います。過去の試合についての記事は下記のマガジンでまとめています。

第13試合

第13試合の出場選手は以下の通り。

東家:ルイス・キャミー(チームゼウス)
南家:緑仙(チームヘラクレス)
西家:白雪レイド(チームアキレス)
北家:朝陽にいな(チームグラディウス)

この半荘はここまで流れのつかめなかった朝陽にいなさんがついに覚醒!前節の試合では通信が切れてしまったせいで18000放銃といったどうしようもない不運にも見舞われましたが、本試合はこれまでの不運を全て取り戻す勢いでした。

東1局1本場、リーチのみの先制リーチを打つと、これを緑仙さんからロンアガり。すると何と裏3枚で8000!ここからこれまでの試合とは違うのでは…という印象を受けます。

そして東3局、ルイス・キャミーさんと朝陽にいなさんのリーチのめくり合いとなりますが、朝陽にいなさんがハイテイでツモって3000-6000!その後、南1局でも一発ツモで2000-4000を決めるなど順調にリードを広げていきます。

ただ簡単にはトップを取らせてくれないのが白雪レイドさん。まず南3局に朝陽にいなさんから7700を打ち取ると、南3局1本場ではメンホンチートイツをツモって6000オール!

これで一気にトップが見えてきましたが、この日の朝陽にいなはこれをもねじ伏せるツキ。南3局3本場で先制リーチからのまたも一発ツモで2000-4000。これで大勢は決しました。

オーラス、白雪レイドさんが苦しいですがハネ満条件を満たしたリーチを打ちますが、ここは流局。朝陽にいなさんが見事初トップを獲得しました。

ただ南3局に白雪レイドさんに放銃した場面は避けられそうなところもあり、これを避けられればもっと簡単にトップを取れたかもしれません。

白雪レイドさんは浮きの2着。この流れの中で本当によく健闘したと思います。3着にはルイス・キャミーさん、4着は一度もこの半荘アガりがなかった緑仙さんとなりました。緑仙さんは終始苦しい展開でしたね…。

最終着順は以下の通り。

1着:朝陽にいな 56700(+76.7)
2着:白雪レイド 37500(+17.5)
3着:ルイス・キャミー 20200(-19.8)
4着:緑仙  -14400(-74.4)

NAGA解析レポート

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