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第1期V-Pro League 第2節(5月28日)までのNAGA度ランキング

先日、V-Pro League(以降VPLとも呼称)を麻雀AI「NAGA」で解析し、NAGA度によるランキングを掲載した記事を作成しました。

実際にVPLに参加されている方などからも反響をいただき、データとしてそれなりに需要があることが分かりました。ランキング記事の作成は続けていこうとで、本記事では第2節終了時点でのNAGA度ランキングを作成しました。引き続きお楽しみいただければ幸いです。

ただ申し訳ありませんが、NAGAの使用料もありますのでNAGA度ランキングは無料で公開し、一致率・悪手率および個人的な所見の部分については有料とさせていただきます。ご了承くださいますようお願いします。

今回使用したデータについては下記のマガジン内の「第1期V-Pro League(VPL)・第2節NAGAデータ その1~その3」でまとめています。

NAGA解析レポートは一部無料ですが、それ以外のレポートについてはメンバーシップにて公開しています。気になる方は加入を検討いただければ幸いです。

VPLとは?

V-Pro League、通称VPLとはVTuberによるプロ麻雀リーグです。日本プロ麻雀協会およびRMUという2つのプロ麻雀団体が共同で運営しています。

発足は2023年。5月より第1期となるリーグ戦が開催されています。第1期リーグ戦は48名で行われ、全5節を戦います。1節ごとに各プロは半荘3回戦を行い、計15回戦の結果で上位4名が決勝進出。その4名で決勝戦を行い、優勝者を決定します。

試合ルールは雀魂の段位戦ルールと基本的には変わらず。赤あり、喰いタン・後付けあり、一発裏ありです。順位点は1着から+50/+10/-10/-30。

NAGA度とは?

NAGA度とは麻雀AI「NAGA」の評価値の一つです。NAGAは麻雀の牌譜を読み込むことで、その牌譜を解析し1打ごとにAIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGA度はその1打ごとにAIと自身の打牌の差を点数付けし、自身の打牌がNAGAの打牌と一致していた度合いを示してくれる値となっています。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

VPLはNAGAが主戦場とするラス回避麻雀とはルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなると考えられます。

VPL第2節NAGA度ランキング

ランキングについての注意ですが、第1節時点では黒子として打たれていたプレイヤー名:桐山のりゆき をランキングに入れていました。

そのため今回は桐山のりゆきをランキングから除外し、プレイヤー名:まいちゃけ がランキングに加わっています。その点だけご了承ください。

NAGA度ランキング

リーグ平均:82.0

一致率ランキング

リーグ平均:69.7%

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