サウジ、「車も車道もCO2排出量もゼロ」のエコシティー建設について
こんにちは。
ブラインドコーディネーターのとみりんです。
かんたんに自己紹介すると
ブラインドメーカーで10年営業してます。
そのなかで得られる知識や業界情報を
noteに書いてます。
今回はこの記事についてご紹介です。
サウジ、「車も車道もCO2排出量もゼロ」のエコシティー建設へ
https://www.afpbb.com/articles/-/3325548?act=all
それではまいりましょう!
□エコシティーの建設
□プロジェクトについて
□最先端の巨大開発プロジェクト「NEOM」とは
□まとめ
□エコシティーの建設
世界最大の原油輸出国サウジアラビアは10日、
最先端の巨大開発プロジェクト
「NEOM」
で
「自動車ゼロ、車道ゼロ、
二酸化炭素排出量ゼロ」
のエコシティーの建設を
今年の第1四半期に開始する計画を発表した。
5000億ドル(約52兆円)規模のNEOMは、
風光明媚(めいび)な紅海(Red Sea)沿岸部に
まったく新しく建設され、
SF映画を思わせる
開発プロジェクトだと宣伝されている。
□プロジェクトについて
ムハンマド・ビン・サルマン皇太子
(Crown Prince Mohammed bin Salman)は
国営テレビで放送された
プレゼンテーションで、
「THE LINE」
と命名したエコシティーの計画を発表。
「全長170キロの街に100万人が居住し、
市内には車と車道がなく、
二酸化炭素排出量がゼロになるため、
NEOMの自然環境の95%が保護される」
と述べた。
NEOMのプレスリリースによると、
この歩行者都市には、
学校や医療施設、
緑地の他に高速の公共交通機関が整備され、
どこに行くにも20分かからない。
市内では人工知能(AI)が重要な役割を果たし、
「動力源には100%クリーンな
エネルギーを活用するため、
公害がなく、
より健康的で持続可能な環境を
住民に提供する」
としている。
プレスリリースによれば、
同プロジェクトでは、
2030年までに38万人の雇用を創出し、
同国の国内総生産(GDP)への貢献額は
1800億サウジ・リヤル(約5兆円)
に上る見込み。
□最先端の巨大開発プロジェクト「NEOM」とは
新たな産業都市「NEOM」
同都市はエジプト・ヨルダンにも跨る
サウジアラビア北西部の紅海・アカバ湾沿岸に
建設され、
世界経済の中心として貿易や
イノベーションのハブとなることが目指される。
敷地面積は2万6500平方キロメートル、
紅海に浮かぶティーラーン島、
サナーフィール島を含む砂漠・山岳地帯に
人工都市として新たに街を建設することになる。
NEOMにおける重点分野として、
①エネルギー・水、
②モビリティー、
③バイオテクノロジー、
④食、
⑤技術・デジタル科学、
⑥先進的製造、
⑦メディア・メディア制作、
⑧エンターテイメント、
⑨NEOMの基盤である生活、
の9分野が掲げられている。
また、都市開発においては
新たな生活様式を
最先端のテクノロジーによって
実現することが謳われており、
消費電力は太陽光や風力など
再生可能エネルギーに100%依存、
全面的なe-ガバナンスの実現、
ネットゼロカーボン・ハウス
を標準とする建築、
などが生活の基盤となるよう設計される。
□まとめ
いかがでしたでしょうか。
私の仕事に直接関わる話ではないですが、
世界の動きをキャッチしておくことは
必要ですよね。
そんなニュースをピックアップしていきます。
読んでいただき、ありがとうございました。
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