YKKAP　戸建性能向上リノベーション実証P「神戸 垂水の家」完成について

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今回はこちら。


YKKAP　戸建性能向上リノベーション実証P「神戸 垂水の家」完成

YKKAPのホームページ
https://www.ykkap.co.jp


それではまいりましょう。


YKKAP(株)は、神戸市で住宅性能設計業を手掛けるフォワードハウジングソリューションズ(株)と共働し、中古戸建住宅の性能向上リノベーションを実証するプロジェクトとして、 「神戸 垂水の家」に取り組み、このほど完成させた。

　「神戸 垂水の家」は、神戸市垂水区に建つ築50年の戸建住宅に、「断熱」と「耐震」の性能向上にこだわりながら、一般的な新築住宅の性能を上回るレベルにリノベーションしたもの。高い断熱性能を実現するためには、熱の流出入がもっとも多い「窓」や「ドア」の選択が重要となるが、同物件ではYKK APの高性能樹脂窓「APW 330」と高断熱玄関ドア「イノベスト Ｄ50」へ入れ替え、 住宅の断熱性能が改修前の約6倍に向上した。
　一方の耐震性能向上では、YKK APの開口部耐震商品「FRAMEII」を採用し、窓の数や面積を減らさずに開口部の耐力壁量を増やした。 
　さらに昨今、新しい生活様式が浸透する中で、テレワーク空間の設置や、くつろぎやリラックスを得られるエクステリア空間など暮らしのニーズも取り込んでいる。

　なお同物件は、令和２年度の次世代省エネ建材支援事業における「次世代リフォーム実証事業」の対象として全国で唯一採択された物件とる。今後は両社のコンセプトモデルとして、 主に事業者向けに一定期間、 完成見学会を行い公開する。