モンスターハンター #1
#自己紹介をゲームで語る 。生まれてこの方様々なゲームをしてきましたが、僕にとってこのテーマに相応しいゲームはただ1つです。
それは、モンスターハンター。(通称:モンハン)
中学生の頃、僕はモンスターハンターの世界に没入していました。当時の僕は本当に四六時中モンハンのことを考えていたように思います。もちろん、毎晩長時間プレイしていたと思います。学校への通学時間や授業中もずっと武器、防具、お守りなどの装備の組み合わせのことを考えたり、戦法を考えたりしていました。ノートすらつけている徹底ぶりでした。また、スマホを持っていなかったので、モンハンのデータは学校のパソコンで収集していました。
(モンスターハンターシリーズは言わずと知れた”ハンティングアクション”ゲームの先駆者であり、中世を思わせる世界でギルドに所属したハンターがモンスターを狩る、という流れで進んでいくゲームです。僕がプレイしていたのは、4/4Gです。)
やはり、僕はモンスターハンターの世界に没入していました。
5年以上の月日が経過した今、モンスターハンターにはほとんど触っていません。今ではほとんど覚えていませんが、「ゲームをやる代わりに学校の勉強をちゃんとやっとけば...」なんてことを思ったときも少なからずあったでしょう。
受験勉強や自分の実績を作る活動をおろそかにしたことは、反省はしています。
しかし、没入といえるレベルまでモンハンというコンテンツに没頭したことを後悔はしていません。
それはその体験から得たものがあると考えるからです。
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僕が、その時期の体験から得たものは、主に2つあります。
①コンピューターグラフィックスに興味が湧いたこと
②没頭する体験への欲望に気が付いたこと
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①コンピューターグラフィックスに興味が湧いたこと
モンスターハンターの魅力の一つが、圧倒的なグラフィックです。
中世ヨーロッパや日本の伝統的な温泉地のような世界観を持った”村”、中世のギルドを彷彿とさせる”集会所”、悠久の時を感じさせるような”バトルフィールド”、個性的な”モンスター”、カスタム性の高い”武器”や”防具”。
どれをとっても素晴らしく、コンピューターグラフィックスにそれまであまり触れてこなかった僕は、魅了されました。
そこから、コンピューターグラフィックスに興味を持ち調べるようになりました。
この興味は、未だに尽きず、今は、「ARで美しいワクワクする視覚体験を作りたい」という思いに変化しています。
②”没頭する体験”への欲望に気が付いたこと
僕は色々なことに興味が湧きやってみたくなる一方で、飽きやすくもあります。三日坊主の権化みたいな人間です。その中で、僕が継続できることにはある共通点がありました。それは、
どうしようもなく没頭できることです。
モンハンに熱中していた当時は、このことは気付けませんでした。でも、その時々に没頭していたこと(自然遊び、読書、体操、実験、サッカー、中学受験、etc.)を後から振り返ると、不思議とこれが満たされています。
どれも意図的にやろうとして始めたものではなかったですし、最初から楽しかったわけではありませんでした。
それでも、試しに始めてみて、ちょっと失敗して、ちょっとうまくなって、負けて悔しくて、もっと上手くなりたくなって、,,,みたいなループに入っていき、それがある一定のレベルに達すると、気が付けば没頭している。
「好きなものしかやりたくない」とか思っていた時期もあったのですが、あるとき、「今好きなことがもともと好きだった訳ではない」ことに気が付き、今は、「面白そうだと感じたら、しばらく試してみる」ことにしています。
このような自分の欲望についての洞察を得られたキッカケを与えてくれたのも、モンハンです。
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僕がモンハンをやり切ってみて、思ったのは結局のところ、「作る側にまわってみたい」ということです。ゲームや映画、マンガなどのコンテンツをプレイしたり味わうのは間違いなく楽しいです。ただ、もしかすると楽しい美しいワクワクするものを作って届ける作業は、もっと楽しいのではないか。そう思う自分を止められないのです。
これも、試してみたいと思います。
これからも”没頭できる体験”を追求していきます。
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このnoteでは僕自身がその時々で没頭していることを記録していこうと思っています。また、このnoteを読んで下さっているあなたが没頭できるのではないかと思った映画やマンガなどのコンテンツを紹介していこうと考えています。
「俺も(私も)モンハンにハマってたぜ!」って方や、「「この記事、なかなか面白かったよ」っていう方は、スキを押してくださるとうれしいです。
ではでは。
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