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絵画教室に通い始めました。

ふと、絵を描いてみたいと思い立ち、田舎道を車で1時間の
「大人の図工クラブ」の体験会に参加してきました。
なんせ学生の頃、美術の時間はどちらかと言えば嫌いな方で自分でも何でまた絵を描きたいと思い立ったかは良く分かりません。実技系の授業は調理や電子工作が好きでした。
でも描きたいという欲求に素直に従ってみました。

サイ

この絵は体験会で描いたもので、まずキャンバスの上でビー玉をコロコロ転がして、自分ルールで色を塗っていくものです。
絵画教室と言う未開の地で少し緊張しながらも、時間を忘れて楽しみました。最初は自分なりのルールで色を塗っていましたが、ふと「サイ」に見えてきて、黒目と角を書き足して完成!!
ビー玉をコロコロ転がして線を描き色を塗っただけですが、
その、なんと言いましょうか、味わい深いでしょ?
展覧会に展示してあれば、それなりの感じではないしょうか??
でね、この絵を反転させすると…

あら不思議!今度は「鳥」に見えてきませんか??
ここで、ふと思ったのはタロットカードも見方や、その時の心情によっても見え方や感じ方が変化することを思い出しました。
まさにカードリーディングで大切にしている、
「カードは心を映し出す鏡」そのものを感じました。
今はデッサンに取り組んでいて、絵を描いていている人からすれば当たり前のことかもしれませんが「影とか光の描き方難しい!」とか、線(輪郭)は実際には無く、面と面が重なって線があるように見えることなど、
新たな発見がたくさんあります。
いつの日かオリジナルのタロットカードを描くという新しい面白さも見つけ出せました。
やはり扉を新たに開けることで知ることが出来る事ってたくさんありますね。そう考えるとこの世は遊びつくせない楽しさで溢れかえっていることに気づけます。しかも、特別に高尚なことでなくても、ごく身近にあることに気づきました。必要なのはアンテナと少しの行動でしょうか。


禅タロット

自己リーディング

そんな絵画教室に通い始めた自分に対してカードを引いてみました。
もちろん、内面的なことは深く書きませんがカードからの言葉を紡いでみようと思います。
質問「自分の人生に起きている事への気づきを下さい。」
最初の印象は流れがあり物語がはっきりしているなぁ、と。
過去
水のスート 8 LETTING GO
手放し 過去の執着やわだかまりからの解放を意味します。
自分が感じたことは一言「そうだよね。」刺さるときほど言葉はあまりでてきませんね。思うことはカードそのもです。
一般論を付け足すならば、人はだれでも過去に囚われることが多かれ少なかれあります。良い思い出よりも悪い思い出の方が思い出しやすい。
ある意味、同じ思いをしないためのアラート機能が備わっているからですね。逆を返せば、だからこそ世の中には「ポジティブに!」という言葉があふれているのでしょう。

現在
虹のスート 8 ORDINARINESS
普通であること
普段のお手入れをしっかりすることできれいなお花が咲きます。里山もそうですね。
私は時間があるとついつい、だらだらして過ごしてしまうことが多い。
それはそれで、捨てがたい思いもありますが、素敵なお花や実りを得るためには普段のお手入れが必要です。でもでも肩をはって気合を入れる必要はありません。自分の思ったことを淡々と楽しめば良いのです。
また、このカードをうまく表している小説に出会いましたが、その話はまた後日。

未来
大アルカナ IX ALONENESS
独りあること
過去の執着やわだかまりを手放して、日々の活動に丹精込めて淡々と行い楽しむ結果どうなるか?
柔い光ではあるものの確実な光を放つでしょう。外部からの光ではなく内面から放たれる光です。
その柔い光は雑踏の中では見失ってしまう光です。
心静かに一人になることで希望の光を感じる取ることが出来るでしょう。

終わり

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