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IDカードケースをとことん追求しないと、このプロダクトは生まれない 「Orbitkey ID Card Holder Pro」の話

「IDカードをいれるケースとかってありますか?」

文具屋をしていると、時折訪ねられるのが「パスケース」や「IDカードケース」
会社で必要になったとか、子供の通学用にプレゼントしたいとか、時折必要になってくるアイテムだ。
前職では毎日のように名札をつけて売場に立っていた私も、バイク通勤&私服でのお仕事になってからは縁遠くなっていた存在だけど、「これ!」というものに出会えずに働いていたことを未だに覚えている。

そんな私が感じていた「パスケース」に関するあんな不満やこんな不満を、一つずつ潰してこだわり抜いたアイテムがついに見つかった。
今回はそんな「Orbitkey ID Card Holder Pro」をご紹介したい。

「痒いところに手が届く」を実現している根気強さ

「Orbitkey ID Card Holder Pro」は、パスケースやIDカード入れに必要な要素に1つ1つ向き合って作られている。
その中でもまず感心させられたのは、クリップボードとネックストラップモードの切替についてだ。

上の写真が実際にネックストラップを取り付けようとしている場面の写真なのだけど、紐をクリップに簡単に、かつ安定して取り付けられるように樹脂のパーツがわざわざネックストラップに専用で取り付けられているのだ。

樹脂パーツをスライドさせて取り付け、取り外しできる快感はやってみてもらうと些細なことだけど感動してしまう。
更に、上のgif動画の通りパスケースは縦でも横でも取り付けできるようになっているので、顔写真が90度横を向いてしまうなんて残念なこともない。

さらにストラップは標準のものだけでなく、様々な種類のものにも対応
もちろん、標準のものは使いやすいのだけど、会社でネックストラップ部分が指定されているといった場合にも対応できるのが嬉しい。

そして個人的にパスケースに欲しくなるのが、リトラクターと呼ばれるリール式のケーブルシステム。
このリトラクターについてもOrbitkey社は既製品ではないものを独自開発し、テントなど耐久性に優れたダイニーマ社製コードを採用することで耐久性にも優れつつ静かでスムーズな動きを実現している。
更に、クリップ部分とリトラクター部分は回転させられるようになっているため、真横にパスケースを引っ張った際にもコードがリトラクターの本体と擦れてしまうダメージを最小限に抑えているこだわりっぷりだ。

更に、ちょっとした外出時に自分の顔写真付きのIDカードを堂々と見せびらかしてしまう心配にもOrbitkey ID Card Holder Proはきちんと対応している。
通常のパスケースだと勝手に表と裏がひっくり返ってしまいがちなところ、このパスケースはしっかりと対策を練られているのだ。

その機能は上の画像でちらりと見えているパスケース上部のシルバー金具に秘められている。
シルバーのパスケースを引っ掛けているクリップ金具が、リトラクターにリールで吸い込まれる際に、リトラクターの溝にハマるために勝手に回転しないのだ。

これだけの工夫を注ぎ込むことができたのは、本当にパスケースを良くしたいというメーカーの情熱がないと本当に不可能なくらい、痒いところに手が届く仕組みとなっている。

また、いくら利便性が高いからと言って、クレジットカードの情報を読み取られるということは絶対避けたいのは誰もが同じだと思う。
そんな心配に対しても、Orbitkey ID Card Holder Proは可能な限りの対策がとられている。

見た目通りオープンに中身の見える表側は、カードをタッチしての読み取りに対応しているが、逆側はしっかりとスキャンに対しては防御をしてくれる。

さらにOrbitkey ID Card Holder Proには小さいながらも紙幣などを入れておけるポケットスペースも確保。

これ一つ持ち歩ければ最低限のお散歩での決済も可能な小さなお財布のようにも使っていただける。

更に、素材についても、自然環境への配慮と品質が保証されたLWG認定レザーと100%リサイクル素材のポリエステル地のストラップを使用するなど、環境に配慮した素材をきちんと使用している。

Orbitkey社は名前の通り、キーホルダーが有名なブランドだ。
けれど、キーホルダー以外にもいくつかプロダクトを展開していて、どれも工夫の注ぎ込み方は本当に半端ではない。
Orbitkey ID Card Holder Proは、そこらへんにあるパスケースやIDカードホルダーでは我慢できないあなたにこそ試してみてほしい。
そして、このこだわりに満ちたアイテムがあなたの生活を快適にするお役に立てば嬉しい。

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