見出し画像

BackLoardHornを作る(データ入稿編-その4-)

ついに完成。

納品時に接着方法のアドバイスをもらい、試作のサイズ調整を終えて、一気に組み上げてみることに。今回は、スピーカーケーブルと、フィストン端子を変更しています。スピーカーユニットのところもRをつけて、微かに角が気になったので修正しました。

微妙に中板が傾いているので、きっと気のせいです。図面を変更するか、接着時の腕を磨くかはまだまだ改善の予知がありますが、まずは完成させることが大切なので、終わらせることに。

画像9

透明の試作機はTokyoAcrylさんの置いてあるので、気になるかたは是非、現物を。自分のセレクトよりの他の方のセンスで、組み合わせでどんな組み合わせになるのかを見てみたいですね。

イメージとしては倉俣史郎さんのアクリルの家具ですね。この浮遊感を出したいと思っていますが、ユニットも透明にできたら完璧ですが、ここは難しいと思っています。

加工後のアクリル板

パズルのような状態で納品されます。濃紺の水玉よりも透明のほうがカッティングのほうが、レーザーの痕跡がよくわかります。

納品物_水玉_青

カッティング_

追加した機材等

今回購入した機材等は下記の通り。ユニットについては、amzonよりyahooのほうが安かったので、4個まとめ買い。ファストン端子も金メッキにアップグレード。

小型 フルレンジスピーカーユニット1.5インチ(38mm)4Ω/MAX50W [スピーカー自作/DIYオーディオ] 730円
金メッキタイプ 平型ファストン端子メス2種 187型[Mサイズ]110型[Sサイズ] 各10個セット スリーブ付 160円
エーモン 平型端子(メスセット・L) 250型 24Kメッキ 4セット 1167
Zonotone 6NSP-1500 Meister 1m 899円

完成品

右アングル。透明のほうが彫刻が板に隠れるので、いい感じに。

右アングル_白

濃紺の場合は外側に彫刻がすけて同化せずに残ってしまう感じに。

右側面_濃紺_彫刻

背面はこんな感じ。今回もケーブルはブルー。

画像5

濃紺はこんな感じ。透ける感じの板のほうが良い感じかと。

背面_濃紺_

2台並べると色の違いはっきりとわかりますね。

ケーブルと

エージング中

濃紺の蓋が空いてますが、実際はちゃんと閉めて鳴らしています。アンプがホームシアター用ですが、いつものアンプはお店に置いてきたので、音が気なる方は店頭でご確認を。

エージング中

Zonotoneさんのケーブルは初めてですが、低音がいい感じでイメージ通りかもしれません。

今後の展開

TokyoAcrylさんのブランドで売ったら面白いかと思っています。毎月限定5セットくらい、他の人がどんな板を選ぶかを見てみたい。

想定
・お客様が店頭で板を選んで購入する。
・ケーブルは事前に組んでおく。
・エンクロージャーを組んでケーブルを接続して完成。

問題はアンプが鳴らないので、店頭でNobsoundのアンプを5色用意しておいて、アンプ付きのセットも販売すれば良いかと。

セット販売案
1. 加工(カッティングのみ)+スピーカーユニット
2. 加工(カッティングのみ)+スピーカーユニット+ケーブル
3. 加工(カッティングのみ)+スピーカーユニット+ケーブル+アンプ

あとは、週末に注文の都度、お店に行って自分が組んで納品すれば良いのかもしれない。

今後作りたいもの

・板1枚で1セットで組めるようにする(シンプルなバフレフ)
・板の厚みを5mmくらいの重厚なモデルを作る。
・Fostexさんの「かんすぴセット」ユニットで組んで、そのユニットが入るエンクロージャーをアクリル板で作る。



よろしければサポートをお願いします。頂いたサポートはAPIの周り調査や実験に使わせて頂きます。スピーカーの作成や、ホロスコープの依頼もあれば、メッセージをください。