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BackRordHornを作る(アクリル編-その2-)

アクリル板を切る

さて、購入した和紙のアクリル板を切っていきます。サイズはこんな感じです。改めて写真を眺めると明らかに④と⑤のサイズがあってません(笑)

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① 60 × 70 ② 60 × 80 ③ 60 × 60
④ 60 × 90 ⑤ 60 × 90 ⑥ 130 × 100(38 × 38はスピーカーユニット)
⑦ 130 × 90  ⑧ 130 × 60 ⑨ 130 × 90

カットサイズ

ここで大変だったのは、穴あけの処理。写真の左下にあるスピーカーユニットを付ける場所のカットで見事にヒビが入りました。しかも、Pカッターの傷もついています。

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ユニットの取り付ける

スピーカーユニットを取り付ける。こんな感じですね。ネジは付けられないので、接着剤で隙間を埋めるようにして処理することに。

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接着剤はこれを買って利用しています。乾くとゴムのような感触になりますが、とてもしっかりと接着するので安心。

セロハンで仮組み

とりあえず、セロテープで止めながら仮組みを。マジックの線はバックロードホーンの通り道になります。ユニットの近くを短くして、出口の付近を短めにしています。

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ユニットをハンダ付けすることに。しかし、試しに音を鳴らしていたら取れてしまったので圧着端子による接続に切り替えることに。

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圧着端子による接続はこんな感じ。着脱がとても楽に。天板は外れた時に付け直せるように被せられるように変更。

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接着する

完成と思ったが、図面をきっきり引いてないため、鶏冠が。。。(笑)これは左からのアングル写真。

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右のアングルはこんな感じ。真ん中の板の高さも精度が出ず。接着時に削りまくりって高さを合わせることに。

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鶏冠を修正する。

接着したまま、Pカッターではみ出た部分を切ることに。スピーカーユニットの右側が3、4mmくらい奥まっています。

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まとめ

作業後の課題をまとめることに。寸法の精度が一番大事なのですが、和紙の模様がマジックペンの下書きをしても見にくく、意外と作業が難しいのが難点でした。

・寸法の精度(交差もあるが、隙間ができてしまう)
・切断後の断面の磨き(接着がうまくできないため)
・切る時にPカッターの使い方(斜めに切れてしまう)
・穴あけ方法の改善(ドリルで穴を開け、その穴をつなげる)

さて、次回は、もう片方の作成編となります。お楽しみ。



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