冬の道後名物 「ぶすだるま」

好きなパン屋が雪だるま型のクリームパンを新しく出していました。
結構売れ残っていたので、その中で一番ぶすなものを選びました。
けどよーく見てみると意外と可愛くて、周りと比較して良し悪しを決めてしまって、本来の良さを見つめられていないなと思いました。
何気なく買ったパンで、人生における大事なことを学びました。

ぶすという言葉はあまり人には使うのは良くない言葉ですが、僕はぶすという言葉が好きです。響きが好きです。
たいてい他人には使わず、自分の顔かものに対して使いますが、仲のいい人には使うことがあります。
ぶすってひどい言葉かもしれませんが、愛を持って使うのが重要です。
そうすると、かわいらしく本音を伝えることができ、愛のある言葉になります。

僕は美術が好きなのですが、日本美術のことをこっそり「ぶす美術」と呼んでいます。世界美術において、日本の美術はぶすだと思うからです。特にヨーロッパの方の絵は、醜いといわれるものでも、なんやかんやかっこよかったりします。白人は何をやっても絵になるね、的なことです。
日本の絵はそんなことありません。醜いものは、しっかりと醜いです。日本人の悲しい運命です。
でも、結局日本の美術が好きです。ぶすだからといって、美しくないわけではないのです。


くしゃおじさんみたいになったぶすだるま

うんちんちんうん/うんうんうん. たかちゃんへ、僕は最近暗号にはまってます。

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