雀魂の今やってるイベントについて(2021/01/17)

唐突に。


私はそれなりに麻雀を嗜んでいる。最近は雀魂をやったりしている。今日はメインのブログの方にそれについての文章を書いた。多分他の人にも有益になるかもしれないので一応noteの方にも転載しておきます。


初めての麻雀関連の記事なので、一応私の麻雀来歴?を。
麻雀番組を見始めたのはRTDリーグ2017あたり(平賀が優勝した年)から。Mリーグはほぼ毎回欠かさず見ている、かも。好きな選手は黒沢・コバゴー。雷電に平賀が入って欲しいと切に願っている。そんな感じです。私自身の雀力はそこまで高くない、と思われます。


あと、いつも書いてる気がするけど注意事項を。
以下の文章の内容には誤りが含まれている可能性があります。「お前の言う通りにやったのに勝てないんだけど」等の文句は一切受け付けませんのでご了承ください。あくまで1つの考え方として参考にしていただければ幸いです。



(以下ブログからの転載。)

雀魂。イベントで特別対局?をやってる。特殊ルールで①対局開始時に手牌3枚を他家と交換する(交換先は右回り・左回り・対面同士からランダム)。②誰かが和了しても対局が続く。各局の終了条件は3人和了するか山がなくなるまで。途中の和了時には和了者の手牌は公開されず、局終了時にまとめて公開される。点数の移動は各和了時に行われる(手牌はわからなくても打点はわかる)。誰かがトビ(点数がマイナス)になると局の途中でも即対局終了。親が和了しても連荘はなし。つまり必ず(東風の)4局だけ行われる。③和了した人はその後ツモを行わず、その後他家がツモった場合に点数が失われなくなる。逆に言うと2人目以降がツモった場合は先に和了した人から点数をもらえず、通常より点数は低くなるということ(ロン和了時は変わらず。サンマと同じ感じ)。
こういう風にルールが変わっても通常の対局と同じように打ってしまうアホが多い。どういう選択をすれば得なのか、を考えていないためだろう。つまりゲームが下手。というわけで、私が考えたセオリーをここで紹介しておく。
①なるべく高い手を作る。このルールで「役牌ポンして安手で凌ぐ」という戦術は愚の骨頂。状況にも依るけど。
まず通常のルール(のネトマ)でなぜ「鳴いて安手で流す」のが横行するのかと考えると、それは早く局を流すことで「相手のチャンスを潰す」ため、である。安手でも自分が和了ればその時点で局が終了するため、結果相手の高い手の成就の可能性を潰し自分だけが得点できる。
だがこのルールでは自分が和了しても局が終了しない。仮に自分が1000点和了ってもその後に相手に満貫クラスの高い手を和了されてしまえばそれだけ点差が離れることになる(失点はしなくても)。そして一度和了ってしまうとそれ以上得点することも出来ない(=相手の放銃リスクが減る)ため、相手も攻め込みやすくなる。つまり、安手で和了しても不利になるだけってパターンが多くなる、ということ。
逆に安手でも和了した方が良い場面は「自分が2着と離れたトップ」のとき。こういう時は早めに和了して自分の放銃・相手のツモによる失点を防いだ方が得となることが多い。状況をよく考えて手を作ろう。
②先手でリーチを打たれたらいつも(通常のルール時)よりオリた方が良い。なるべく放銃を避け失点を防いだ方が良い(ラス回避目的なら)のは通常のルールと同じ。だがこのルールの場合は相手が和了した後も局が続くため、相手の和了後に手を作り直すことができる。和了した相手はツモれなくなるため、その分自分のツモ番が増えて(4→3人なら4/3=1.3倍ツモ回数が増えるのと同じ)通常より回った後に手ができる確率も高い。一度和了した相手には放銃もできなくなるので放銃リスクが減り押し返しやすい(①と同様)。
(追記:計算ミスしてた。4/3=1.6とか。3/2=1.5なんだからそれより大きいはずはないですよね。もうろくしとるわー。)
つまり、相手の先手リーチにはとりあえず相手が和了るまで待って、その後で再び手作りする、という戦術がかなり有効となる、ということ。また、仮に放銃したとしても自分が和了できる可能性が残るので(ツモだと点数が減るが)、自分が高い手ならオリずに二番目以降の和了を目指す、という戦術もアリ。要するに、回ってでも高い手作って勝負した方が良い、ってこと。
③最初の牌交換について。交換時のオススメには字牌(特にオタ風)の孤立牌や1・9牌が選ばれるっぽい。これを逆手にとって、相手から字牌が回ってくることを想定し、あえて字牌を残して混一色や国士無双などの高い手を狙う、という戦術もある。それを見越して相手があえて字牌を交換しない、ということも考えられるが、それはまあしょうがない。手牌が悪い(安い・断么牌が少なめなど)場合は孤立の役牌を残して交換で重なるのを期待する、ってのもアリ。特に自分の風で相手からはオタ風の牌は残す優先度をかなり高くして良い。
交換の際は、①相手が送ってきた牌は相手がいらない牌。②自分が送った牌は相手が持っている。ということをきちんと把握する必要がある。例えば、相手が萬子・筒子の断么牌を送ってきた場合は、その相手が索子の染め手を狙っている可能性がハネ上がる。交換牌に字牌が含まれていなければ尚更混一色っぽい。そういうのをちゃんと把握しておくこと。逆に、あえて自分が萬子だけを相手に送ることで、送った相手に萬子の混一色を狙いにいかせる確率を高める、なんてこともできる(=萬子以外の色の安全度が上がる)。相手も自分と同じように自分の交換牌から手を想像してくるはずなので、それを意識して交換牌を選ぶべし。
自分が送った3牌を送った相手は必ず持っているので、その牌を相手が切っているかをきちんと数えておくべし。例えば自分が中を送ったのに二段目になってもその相手が中を切らないor切らずにリーチしてきた場合は、その相手が中を重ねている、最悪中のシャンポン・単騎待ちになっているかも、とか想定して動くべし。

あと報酬のたい焼き効率。最初のうちは奉納で1日の獲得数上限を増やした方が良い(当たり前)。各対局ごとの入手たい焼き倍率は、時間がかかっても良いなら上げる必要はない。茶屋?の報酬は当然奉納で倍率を上げてからの方が効率的。その辺りをよく考えてたい焼きを取得・交換しよう。



(転載はここまで)


では、また次回。


(追記:今日また対局をしてて、やっぱり安手で和了して失点を防いだ方が良い場面が結構あるかも、と思った。ラス回避「だけ」狙うならそっちの方が得だもんね。やはり私の意見など鵜呑みにしない方が良いようです。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?