「魔界戦記ディスガイア5」をこれから始める人へ

はい。

ここ1ヶ月くらいタイトルの「ディスガイア5」(Switch版)をずーーーーっとプレイしていた。(そのせいで他の活動を一切停止してしまっていた。)
きっかけは先日行われたNintendo Switch Onlineの「いっせいトライアル」。初代ディスガイアのみプレイしたことがあった私は久々にちょっと触りたくなって、このシリーズが「超」がつくほどのやりこみゲーであることを知っていたにもかかわらずお試しプレイを開始してしまう。当然トライアル期間内にクリアすら出来ず、期間終了後に流れでDL版を購入。そしてクリアした後も延々やりこみを続け、気づけばプレイ時間が250時間に達していた。恐ろしいゲームですわ。



というわけで、今回はこのゲームをこれからプレイする人に向けて、ネタバレは極力避けつつ攻略のヒントになるようなことを書き残しておこう、という記事です。せっかく250時間もプレイしたのだから、何か記録を残しておきたくなっちゃうじゃないですか。人情として。そこをご理解いただきたい。
あ、この記事ではゲームの内容(どういうゲームでどこが面白いのか等)の紹介はしません。その辺りは実際に自分でプレイするなり、ネットで情報を漁る等で補間して下さい。


このゲームの最初の目標は当然「ストーリー制覇」。エンディング後にやりこみがどっさり残っていることも考えると、さっさとLvの高いキャラを作ってストーリーをサクサクこなすことが重要となる。なのでそれを目的として効率的にプレイする方法を紹介する。
あ、下記の方法は私が自分で考えたものです。他の攻略サイト等に同じような情報が載ってるかもしれませんが、その辺はご了承下さい。
あと「効率的にプレイする」ことが必ずしも「ゲームを楽しむ」ことに直結するとは限りません。効率的なプレイはゲームの寿命を縮めてしまう恐れがあります。その辺は自分で考えて、この先を読むかどうか決めて下さいね。

攻略に移る前に、どのプラットフォームを選ぶべきか、という話をしておく。このゲームはPS4版・Switch版・Steam版等があるらしいのだが、どのプラットフォームにおいてもパッケージ版は現在販売終了しており、現状ダウンロード版のみの販売となっている(たぶん)。発売がPS4→Switchの順番だった?ため、PS4版はDLCを別に購入する必要があるが、Switch版はそれらのDLC(スペッシャルコンテンツ?)が最初から入っている。なのでこれからプレイする人はSwitch版の方が
良い、と思われます。



攻略に戻って、まずキャラメイク。ストーリーを進めると「スカウト屋」でキャラ作成が出来るようになるのだが、ここでは(ゲーム中でオススメされている通り)「僧侶」と「魔法使い」を作っておくと良い。(後述の稼ぎ方との関係で)僧侶は回復量が多い♀推奨。魔法使いは性別・属性は問わないが、女の子の方が見てて和む。敵から装備を盗みたい人は「盗賊」も作ると良いが、序盤(ストーリークリアまで)の装備にあまり価値がないのでいなくても良い。
僧侶は回復役・魔法使いは魔法攻撃役。ストーリーに出てくる固有キャラでこの二役を担えるキャラがほとんどおらず、敵には物理攻撃が通りにくいやつがいるのでこの2つのキャラはいた方が格段にストーリーを進めやすくなる。と思います。

次にサブクラス設定。まずは回復役(育てたいキャラ)のサブクラスを「僧侶(男)」に設定し、⭐︎2(⭐︎が1個満タンになってる状態)まで上げる。するとスキル屋で魔ビリティー「癒し手の精神」が取得可能になる。これは「回復魔法使用時、取得経験値+200%」(=経験値3倍)というもの。これを装備して普通に回復してるだけで回復者のLvがどんどん上がっていく。その速度はメインで敵を倒してるキャラより全然早い(体感だと2〜3倍)。なので序盤でLvを手っ取り早く稼ぎたい場合はこの「回復Lv上げ」を活用するのが良い、という事になる。
回復による取得経験値は「回復魔法使用者のLv」と「(実際に)回復したHP量」に依存する、と思われる(ちゃんとした計算式は自分で調べて下さい)。なのでもともとHPが満タンの味方を回復しても経験値は得られない。あと敵ユニットを回復した場合も経験値は入手不可(たぶん。一度試したけど入手できなかった記憶がある)。よって安定して経験値を稼ぐためには「味方に継続してある程度(死なない程度)のダメージを与える」必要がある。
これを簡単にできるのが3番目の魔界(第三話)の毒沼パネル。この魔界のステージでは「ターン終了時に毒沼パネル上の(飛行キャラ以外の)キャラを毒状態にする」効果が働く。毒状態になると毎ターン最大HPの1/5のダメージを受けるので、上記の「回復Lv上げ」にはうってつけのステージとなる。

というわけで、具体的な稼ぎ方。稼ぐ場所は第三話の最終ステージ。このステージはベースパネルのすぐ近く(下側?)に広い毒沼が存在し、そこに留まっているだけでマップ上の全ての敵が近寄ってきて攻撃してくれる。すると味方の反撃で勝手に敵が倒れていくので、他のステージと比べて敵を倒しに移動する必要がない点で効率的となる。
下準備。⓪回復魔法の取得。僧侶の場合は最初から回復魔法が使えるが、ストーリーの固有キャラはLvUPでは(基本的に)覚えない。そういうキャラは僧侶がキャラ界でヒール系の秘伝書を複製する・特殊技教導隊で覚える等しましょう。アイテム界のボトルマンで秘伝書が出るまで粘ってもいいが、多分それなりに時間がかかると思います。
①スキル屋で回復役の回復魔法の範囲を広げる。取得経験値は回復量に比例するので、当然複数人を同時に回復した方が経験値も多くなる。回復魔法使用時には(何故か)マナも手に入るので、Lvを上げるついでにマナも稼いで、そのマナで魔法の範囲を増やしてまたLv上げ、という流れも可能。さらにクラス熟練度も上がるのでサブクラスも適宜設定すると良い。威力については素の状態でも十分な回復量なので上げる必要はない。
②経験値に補正をつける。回復役の魔ビリティーに「勉強好き」等の経験値上昇系をつける・装備に「EXP増加屋」のイノセントをつける(序盤のイノセントはこれと装備・技上達屋を集めておけば十分)・議会で「経験値3倍」を可決する、など。ストーリーが進めば「ハッピーソング」等の補助系魔ビリティーを利用する手も考えられるが、このLv上げ方法だけで十分ストーリーは攻略できるし、クリア後はもっと効率の良いLv上げ方法があるのでストーリー攻略中はそこまで倍率を高めることを意識する必要はない。訓練系(LvUP時にステータス成長に補正がつく)も装備させておいた方が良いが、どうせLvでゴリ押しするのでなくても良い。
③その他。回復役を「新人教育部隊」のリーダーにすれば同時に他メンバーのLv上げも可能。「チャネリング部隊」にすればマナ稼ぎも可能。「チート屋」で取得パラメータを変更してさらに効率UP。ちなみにチート屋は出現したらさっさと議会で可決して導入しておくと良い。そこまでチートな性能なわけでもないし、使用によるデメリットもない。どうせストーリークリアしたらガンガン利用する事になる。「チートだから・・・」と罪悪感を感じる必要はない。所詮公式チート、と割り切りましょう。
で、下準備が終わったらいよいよ実践。回復役含め同時に回復可能な人数(全員新人教育部隊に入れると効率UP)を毒沼上に配置し、あとは必要なLvになるまでひたすら回復連打。下準備をちゃんと整えていれば1回の回復でLvが2〜3以上は上がると思います。敵を全員倒してしまうとステージクリアしてしまうので、1人は敵を持ち上げておくと良い。大体ストーリーで出てくる敵の2倍くらいのLvがあれば余裕でストーリーを進行できると思います。ストーリー進行中に「ちょっと敵が強くなってきたなー」と感じたらLv上げ、くらいの感覚でやると良いかも。

で、この方法だけで余裕でストーリークリアまで(そしてその後のLv9999まで)行けると思います。お疲れさまでした。だがここまではこの先のやりこみに比べたらほんの始まりに過ぎません。その覚悟がある人は続きをやりましょう。


あと部隊屋について。どの部隊から先に育てれば良いか。
真っ先に育てるべきは「捕虜説得部隊」。これのLvを上げると捕虜全員を同時に説得できるようになり、説得効率が段違いとなる。それ以降は上記の新人教育部隊・チャネリング部隊など、お好きなように。ストーリー中でも捕虜はこまめに捕まえておいた方が良いと思います。
注意すべきなのは「イノセントお世話部隊」。これのLv8は「イノセントが服従状態で生まれてくる」ようになるのだが、これを適用してしまうと「未服従状態のイノセントを限界まで育成→イノセント強化ルート&ハンターチームで服従させて一気にステータス上昇(8倍)」というのが出来なくなる。Lv9の効果が微妙なことを考えるとこの部隊だけはLv7で留めておくことも選択肢となる。部隊Lvは一度上げてしまうと元には戻せないので、その辺はよく考えて。




次回はクリア後の攻略情報をほんの少しだけ紹介したいと思います。攻略サイトを見ずに自力で攻略できるようになる程度の情報だけ。本当にガッツリやりこみたい人は流石に攻略サイト等を見た方が良いが、攻略を見るのが嫌な人orとりあえず最後まで行ければいい人向けの感じの記事になると思います。


では。
あと見出し画像について。とりあえずは用意してませんが、(他の記事含め)後日手書きのやつをつける、かもしれない。

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