進撃の巨人の最後を見た
先日、進撃の巨人の最後を長女と見た。
次女が絶対見た方がいいと先日言って来た。
「作者は凄いよ、
このストーリーは現代の事を言ってる、ママなら絶対見た方がいいよ」
彼女らは学生の時ハマり、本で完結編まで読み、私の為にネタバレせず、
いつも「ママも見なよ」と便乗させられてた。
アニメとは言え、戦いものは残酷過ぎて見たくないのよね〜
あー忙しいのになー💦
と思いながら、見始めたら夢中になってた。
全作品は見る暇がなかったけれど、
彼女達は戦いの視点より、登場人物のキャラクターに惹かれると言う。
そして私も、人間らしい一人一人の魅力に惹かれていった、だから面白い。
人間の恐怖や悲しみや怒り、臆病さ、周りを救う為の見捨ての勇敢さ、
凄まじい中での選択を迫られるシーン、
何の為に、何を目的に、戦わなければならないのか、
ストーリーを追っていくと、このコントロールされ続けていた世界と重なっていく。
激しすぎて、うわ〜、っと拳を握りしめてしまう。
戦争体験がない原作者はお若いのに、メッセンジャーとしてこの作品を作り上げたんだろうな〜
ただモノじゃない!!
今は若い子達から学ぶ世の中になって来ているんだろうなー、
昔オタクと言われてた時代もあったけれど、
精神性が進化してる。
たまに職場の若い子に精神世界的な話や陰謀話をすると通じ易い。
逆に説明してくれ、分かり易くてうんうんと、うなづいて聞き入ってしまう。
洞察力に優れ、魂視点での視野が広いようにも感じる事がある。
まあ、いろんな考えの人達がいるので様々。
少なくとも私はそう思う。
進撃の巨人、最終章を見て、
そういう事かー!!
長女と2人で、そのあとは討論会🎶
お互いの自分の目線で討論し合致すると、2人で感嘆!!
「悪は悪ではないんだよ、あの作者はそれぞれの立場からの目線で書いてるから、そこが凄いところなのよ」
「あーそうね、昔は悪を善が退治して勝つみたいなのが多かったけど、
悪になるにも理由があるからね」
「最後はミカサがエレンをー!! あー作者さん残酷だよね〜」
「最後はエレンが悪となって世界をまとめて、戦いを終わらせたってわけ?!」
「本当の幸せって、何気ない瞬間、
エレンとミカサとアルミンが、3人で戯れてたでしょ…」
「うーん」
こんなショボい書き方では気持ちが全然伝わらないけれど💦
見た方はいろんな思いが出て来たと思います。
やはり凄いなと思うのは、ストーリーをつくりあげた原作者さん、
高い地点でこの世界や人間を見ているな〜と思いました。
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