茶化し隊考察 納得させるという事

喧嘩というのは、大抵の場合物事に対する考え方の相違によって産まれます。思想の違いもそこからうまれます。今回はそういう時に話し合いになり、その時に相手をどう納得させ、周囲をどう納得させるか、という視点から深堀りして、どういう考えを持って生活していくべきなのかを一緒に考察して見ましょう。ここには問いとヒントを載せますので、結論は皆様が考えてください。ちなみに私の結論も乗るかもしれませんが、それはヒントとして、また、自分の結論を出してくれると幸いです。

そもそも誰を納得させたいのか

そもそも喧嘩しているときは、誰を納得させようとしているのか。それは自分です。要するに自分の納得する結論を出そうといしているのです。自分の中で考えて、自分が納得する思考をする。これ普通ですよね。自分が正しいと思うから自分で対処するわけです。

ところが、これだとなかなか喧嘩は解決しない。ではどうやって解決させるのか。説得力のある会話には、必ず根拠というものがございます。この根拠というのは普遍的であろう道理とはなにか、という主張によって代えることもできます。そしてそれをするさい、最も重要なのは、短く具体的であること。具体例をパッと添えられたらより説得力が増します。

相手をさせるか、周りの人を納得させるか

まずはじめに書きます。相手を納得させるには相手が何を考えているのかを考えないといけません。そのうえで、それがおかしいことを具体的に説明できれば相手は納得します。あくまでも一番大事なのは正しい意見。相手の意見が間違ってると思ったら、自分の意見を押し通せる理屈を考えましょう。

でもそれが難しいときは、周りにスピーチする感覚でしゃべるといいです。例えばストリートで知らない人と喧嘩して、もしかしたら動画で晒されそうな状況を想像してください。そういうときは、歩いてる人が足を止めるぐらい詳細で、おおよそ300文字ぐらいですむように喋りましょう。

ここまではあくまで概要です。そんなの無理やろと思っても、とりあえず試してみましょう。

相手の心に語りかける基本的な作戦

これは、相手の心を読み、当てるという手法です。これをするとあいてが一気に冷静になって、話を聞いてくれたりします。でもこれは難しいですよね。そういうときは、話の核心を敢えてつきに行きましょう。曖昧な言葉を使わず、解釈をさせる余地をできるだけ減らしましょう。

30は、誰がどう解釈してもさんじゅうですよね。さんぜろとは読みません。このぐらい解釈の幅を狭めましょう。具体的であればうまくいきます。

歴史を持ってくる

具体例を出す、の一例に歴史を持ってくるがあります。例えば過去の出来事からこういうことが言えるとか、こういう可能性があるとか、こういう発想で動いた結果人々はこう思った。とか。これだけでも相当な説得力になります。だって実際起きてることだし。

本能から道徳までの間のプロセスを精査して、相手の理屈はどういう理屈かを説明する

これは高難易度ですが、要するに相手の言ってることが間違ってると思ったら、相手の言ってることが正しいという社会ならどういう弊害が起きるかを説明するといいでしょう。ここでワンポイントアドバイス。人は自由が大好きです。その自由を侵害する可能性を指摘できそうなら、それを指摘しましょう。

最後に

これらのテクニックは、ある前提があります。それは自分が正しい事を行っていると胸を張って言える様にすることです。そしてこのテクニックはあることで磨くことができます。それは自分の行動が正しいのか偶に考え直すことです。そうすることで、どうして正しいのかを説明したり、間違ってたら修正することができます。自分を疑う力が、他人を説得する力になるということです。テクニックだけでどうにかしようとしても、最後に破綻します。あくまでこれらの技術は、根底に自分自身が、実際に正しいことをしているという自信があるときにしか使えません。

私もこれらのことを実行できた自信はありません。てかあくまで理屈のみです。それでもこれらのことをヒントにして、皆様なりの生き方のヒントになれたら幸いです。では、次回お会いしましょう。

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