祖父(父方)の話

どうもこんにちはこんばんは、もしかしたらおはようだったかもしれない、おやすみだったか? 
まあそんなことは置いといてですね、もうお盆ですよ、いやー早い、早すぎる、知らんうちに8月も後半に差し掛かろうとしている、もう少しゆっくりしてくれてもいいのにね。
まあお盆なので亡くなった祖父の話でもしようかなと、まあ亡くなったのは今年の1月だか2月だかでつい最近、ながーいこと認知症やってたのでもう数年は喋った記憶がない。いかのすがたフライと日本酒が好きだったのは覚えてる。我が祖父は所謂前時代的人間ってやつで男尊女卑とかそういう感じの人間だったわけですね、まあ生きてた時代が時代だししゃーない。そんな祖父の言葉で唯一覚えてるものがあってですね、「俺みたいになるなよ」って、いつだったかも覚えてないが隣に座ってた俺に他の人に聞こえないくらいの声量で言ってきて永遠に記憶のど真ん中で鎮座し続けてます。ふとした瞬間にあの言葉は何を伝えたかったのかと、これからは男尊女卑の時代も終わるのだから俺みたいになるなよとかなのかはたまた別のことを伝えたかったのか、この言葉だけとにかく頭に残っている。血を受け継いでいるからか俺もいかのすがたフライが好きでたまーに食いながらそんなことを考えている。まあ当の本人がもう亡くなってるんだから答えは出ないだろうし考え続けるしかない。
ちなみにこの話は家族親戚誰一人知らない、わざわざ俺にしか聞こえないよう言ったんだから知られたくなかっただろうし、今更心のうちを知られるのは恥ずかしいとか思ってたんかな。
まあそんなこんなで今回の話も終わりですよ、ちなみに母方の祖父はですね、俺が生まれる何十年も前に癌で亡くなってます、顔も知らん、祖母は両方ぴんぴんしてる、やはり女性強し。
そんじゃまた、元気でね

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