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愛を伝える/愛が伝わる回路 は5つあるとか

留学先でお世話になった教会の人・Sally(仮名)が紹介してくれた本。
うちの教会でもセミナーで触れられて、図書館派の茶ぶどうにしては異例のことだが、購入した。2010年のことであった(とAmazon履歴が教えてくれている)。

 
『愛を伝える5つの方法』。

思いを確実に伝え、親密な人間関係を築く秘訣を、ベテランの結婚カウンセラーが具体的に解説します。

Amazon商品説明欄

何それすごいじゃん! 気になる~!(←結婚に興味がない人間)
 
私の読書ノートによると、こういうことらしい。
人は愛を伝えるときに、5つの方法のうちいずれかを用いている。また、どの方法で愛を感じられるかは人によって違う。
 
その5つとは(ここでツイート切れる←最近よく見る手口)(←いいから先に進めや)
①肯定的な言葉
②クオリティ・タイム(親密な時間をともにする)
③贈り物
④サービス行為
⑤身体的なふれあい
 
本には診断テストがついている。やると、自分が愛を感じる方法が判定できる。
20代後半の私は「サービス行為」型だった。
「そっか、だからお父さんがろくに家事を手伝わないことに対してめっちゃイライラすんのか、と納得した」とノートにある。
 
読書ノートにはいくつか引用・まとめも記録してある。
・愛することは恋に落ちることとはちがう
・「愛は選択です」相手のために何かをしてあげることを、自ら選ぶこと。
・相手の欲する愛のコミュニケーションが自分には合わないことがあっても、「苦手か苦手じゃないかは問題ではありません」「ただ、相手の益となるために」「その(愛の)言語を語ろうと決心し、語ることを選んで行うのです」
 
サムネ画像は私が書きなぐったノートの一部。
「夫婦に本当にオススメ」のコメントは何目線なのか。
「こういう結婚生活ができるなら、結婚もいいかも…とか思ってしまった」
30手前までは、私も結婚する可能性ゼロじゃないと思ってたらしい。もちろん、特定・不特定問わず相手はいなかった。
でも、夫婦関係に限らず、良好な人間関係を作るために必要なヒントが書かれてるよなあ、って感心したものだった。
しかし、「受け持ちの生徒それぞれはどんな回路で愛を受け取るのか」とまで考えた形跡は一切なく、応用力のなさは残念。
 

図書館が頼りのこの茶ぶどうが珍しくお金を出して買ったのに、本は行方不明である。読書ノートにギリギリ記録があってよかった。


私はこの本について長らく忘れていた。 
この本のことを思い出したのは、
上記5つの愛の伝え方を全て私にやってくれちゃう人が現れたからだ。
もはや私は自分が何がうれしいのか、どのタイプなのかわからない。全部うれしいから。
 
私はこの人に早急にアンケートを受けてもらわねばならない。あなたの「愛を感じる回路」はどれですか。
(その前に本はどこにあるのか)(←諦めて買えよ)
 

世の中にはすごい人がいて なんかすごいことも起こったりして
人生はわからない。
 
 
 
 
日本語版はKindle Unlimitedで0円のようだ。無制限な方々はどうぞ。

 (↓↓こんなのも去年書いたなあ↓↓)


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