見出し画像

約20年ぶりに旧友に再会の夜

はっきりと覚えていないが、最後に会ったのは確かわが長男が幼児の頃。ということは、20年近く時が経っていることになる。都内某所の待ち合わせ場所に現れた大学時代の友人は、風貌は劣化したものの、クセのある佇まいや振る舞いが笑ってしまうくらい昔のままで、200m先から火縄銃で脳天を打ち抜けるほどわかり易かった。

「よう」「久しぶり」懐かしすぎてなんだか面映い。近況をキャッチアップしながら、目的地へ向かう。

急遽会うことになったので店のチョイスがままならず、しかも金曜夜ということで店の中はぎゅうぎゅう詰めのカオス状態だった。個室居酒屋という触れ込みだが、いかにも「無理矢理つくりました感」ハンパなく、私と息子、友人の3人は定員2名の狭い檻にぶち込まれた。

料理もサービスも平均以下だったので、予約した友人は恐縮していたが、予約していた他の店が急にキャンセルされてしまったので、彼のせいではない。

ともあれ、再会の宴は盛り上がり、料理以外は、大満足の夜となった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?