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ゴールに向かってない?そんな時はコレで見直そう!

『シュンスケ式ゴールシークプロンプト』を使っても、ChatGPTからの回答が最終目標(ゴールのイメージ)に向かってない!と感じているときに、見ていただきたい記事です。
シュンスケ式は、ゴール設定したワードに直結した命令(プロンプト)で成果物を書いてくれる狙い(性質)があるため、このようなシーンで試していただきたいフレーズをご紹介します。
※シュンスケ式ゴールシークプロンプト以外でも使えますが、シュンスケ式で使うと非常に効果が高いと思います。


「なんで私のChatGPTは、シュンスケさんのようにゴールをスラスラ回答してくれないの?」

みなさん、シュンスケ式でゴールしてますか? え、なんか成果物がゴールのイメージ違う??
もしかして、シュンスケさんのように流暢なフィードバックでやり取りをしないと、ChatGPTが最終目標を出してくれないと思っているのでは?
実は、、、私もそう思ってましたw

シュンスケ式で設定したゴールと成果物がイマイチな時、ありませんか?

シュンスケ式では、もちろんフィードバックがとても重要な作業なのですが、前回のNoteの記事でもご説明した通り、最終目標(ゴールのイメージ)を設定する前に、必ず納得するゴールの形を自分の中で整理することが先に必要です。
でも、まずは使ってみたいでしょ?はい、私も最初にやりましたよw

「ゴールは、ブログの記事を書くことです(シュンスケ風にキリッ)。成果物はブログのテキスト記事です。書いてください。Enter!」

マジ!?ChatGPTでプロンプトを作成するプロンプトを作成しました!!
https://youtu.be/kgfjzIJGD2k

・・・ん-、なんかシュンスケさんのようにならない。。そうだ!フィードバックが足りないんだ!

「(シュンスケ風に)フィードバックしまーす、○○が足りないよ、もっと丁寧に、明示的に書いてくださいっ!Enter!」

シュンスケ式を説明するシュンスケさんより

でもなんか違う、、、そっちの方向に修正してほしいんじゃないんだよなぁ。。。
自分のゴール内容を整理せずに最終目標(ゴールのイメージ)を設定しちゃうと、こうなりがちです。では、どうしたらいいものか・・・
実は、見直すための簡単なフレーズがあるのです!!

ChatGPTにこう聞き直してみよう

成果物の確認やフィードバックを進めた会話ボックスで、以下の通りにChatGPTへ聞き直してみます。

これまでの流れを処理の過程と処理の過程それぞれの実行結果を対比させて表で表してください

※これはシュンスケ風に命令しなくても大丈夫です。 そしてこの依頼への回答で、ChatGPTが出す内容をよーく見てください。こんな感想が良く出てきます。(個人の感想です、ご参考程度に)

あー、そもそもゴールの設定がChatGPTの認識とズレてたわー

あれ?成果物の伝え方があいまいだったか?ChatGPTが理解できるような成果物の表現必要だな。

ブログの記事って、そもそも私ブログ書いてないから構成よくわかってなかったわ、ChatGPTはそういうブログ構成を想定して指示を待ってたのねw

そっか、この指示の捉え方からズレたんだ(ChatGPTにも、解釈のクセがあるなぁ)

あー、ここ完全にChatGPTが実行内容を間違っているわ、別の表現で指示するか

語彙力の無さを嘆く筆者の感想より

この聞き直しでわかること(捉えるべきポイント)

この聞き直しする行為で私たちが知ることで、特に以下がポイントになります。

  1. 自分のゴールの伝え方

  2. 最終目標(ゴールのイメージ)

  3. フィードバックで修正したい箇所や修正の範囲

この3点についてChatGPTにどこで(どこから)うまく伝わっていなかったのかが、私たち人間側でわかりやすくなるのです!
つまり「ゴールに対してなんでもいいから回答してくれー!」って言っても、回答があいまいになり(限定化されておらず)、言語のつながりから回答をするChatGPTがうまくまとめた風の返答を作っており、その返答にフィードバックを重ねても、最終目標(ゴールのイメージ)からどんどん遠ざかってしまってた、というケースが多いです。
断言はできませんが、私の場合だいたいこの聞き直しで気づくことが多いです。

困ってたらぜひ試してみてください

私は、このフレーズに対するChatGPTの回答を見て、ChatGPTが最終目標に向かっているかどうかを確認することは、シュンスケ式を使う際にはとても有用だと思っています。
もちろんプロンプトエンジニアリングの力量がある方であれば、もしもChatGPTが目標に向かっていない場合は、コマンドプロンプトを見直して調整することができます。
ですが、シュンスケ式を使う最大のメリットは、その最強呪文を使うことによる時短です!!
このフレーズで、ChatGPTの各プロセスの実行プロセスとその結果を比較することで、何がうまくいかなかったかを特定し、目標のイメージに戻るために必要なことを命令する私たちが把握することが比較的容易になります。


このようにシュンスケ式を使っている方で、よく発生しそうなシーンを例に挙げて、使ったらよかった方法などをご紹介できればと思っております。
この記事で何か分からない点や、こんなシーンをピックアップしてというご要望あれば、いつでもご連絡ください。
みんなでシュンスケ式を使って、ゴールを量産しましょう!


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