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【49】育休7ヶ月とるパパの育児日記「奥田先生のドキュメンタリーを通して考えたこと」

こんにちは
うひです。
先日BSフジにて
臨床心理士 奥田健次先生
の密着ドキュメンタリーを見ました。
僕が応用行動分析を学ぼうときっかけになった人です。
奥田先生は自閉症スペクトラムの子どもを中心に出張型のカウンセリングをしている先生です。
奇抜なアイデアと豊富な経験と知識で子どもの問題行動を途端に治してしまう教育界のブラックジャックという感じの先生です。
先生は保護者の方が一年以上も悩んできた2歳児の自閉症スペクトラムの子の叩きぐせ、モノの投げ癖をたった数ヶ月でゼロにしてしまうのです。
番組の中で先生は
「かわいそうと思っていたら直らない。そんなのが10歳まで続いたら施設入所になる」
ということをおっしゃっていました。
言葉通り先生のやり方はかなり強引な部分もありました。
・人を叩いたら体を無理やり抱え込んで地面に腹這いに倒れさせる。
・腕を無理やり掴んで椅子に座らせて作業をさせる。
・プラスチックでできた天井のない小さい部屋に1時間以上閉じ込める。
などです。
一般的にはそんなことしていいの!?というようなことをしています。
しかし、見事に
人を叩く回数がへり、自分から椅子に座るようになり、プラスチックの部屋で喜んで入って一人で遊ぶようになっていくのです。

そして、奥田先生は
子どもが就労できるようにしてあげないといけない
と語ります。
2歳に対して働くってことを見据えて子どもと関わることが自分にできるだろうかと思いました。
これってすごく難しい。
どうしても目の前のこと、長くても数年後のことしか見据えることができない気がしています。
でも、フッとした時にこのことを思い出して、なーさんが社会で生き生きと生きていくためには何が必要かを考えて子育てをしていかないといけないなーと思いました。

※報告
今現在、これで話題にした奥田先生の専門である応用行動分析(ABA)をわかりやすく解説した有料記事を書いています。もし、私の日記を見て応用行動分析に興味を持った方は読んでいただけると大体の理論がわかるようになっていますので、ぜひご検討ください!

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