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Wework All Access がすごい!

2018年ぐらいにWeworkに入居していたことがあるのですが知らなかったのでメモ。

コロナ禍でオフィス出社が減り、日本のwework一部オフィスに限定してどこのweworkのホットデスクも使える権利を月額4万円で販売していることは知っていましたが、その全世界版がありました。

その名も「WeWork All Access」。

シンガポールから申し込むとシンガポールドル決済になるし、日本から申し込むと日本円決済になります。金額は月額399USドル。シンガポールドル換算だと(1USD=1.35SGD)538SGD、日本円換算だと(1USD=150円)59850円。

なるほど、日本国内の一部施設に限定していたライセンスよりは高めです。

ただこれは世界中どの拠点でもホットデスクが使える点がすごいです。

例えばシンガポールと東京を行き来している場合、両方のオフィスが使えます。

さらには3拠点、例えばarriba studioの場合だと、メンバーがシンガポール・東京・シドニーに散らばっているので、3拠点で使っても費用は同じです。

Web3で仕事をする人は世界を転々としていることも多く、うってつけのライセンスなのではないかと思いました。

とはいえ、今回weworkが経営破綻したことでこの商品体系がどう変わるかはわからないので注意は必要です。(問題となっているのは北米の収支が赤字すぎることのようでアジア太平洋地域はそこまでではないようです)

一方で、自宅で仕事もすることが多い私がシンガポールで契約しているコワーキング施設(One&Co)は一箇所しか支えませんが、Weworkの全世界共通ライセンスより多少割安。ただしシンガポールにいない時もライセンス代がかかってしまうので考えものですが。

それと、コワーキング施設はコミュニティマネージャーとの距離感が重要でだと思っています。One&Coでは、マネージャーの伊藤さんとはとても親しくさせてもらってイベントで使わせてもらったりしているので、ありがたいなと思っていたりします。(最近web3スタートアップがたくさん入居してきた)

シンガポールにはOne&Coによく似た「Just&Co」というシェアオフィスがあってローカルにはそちらの方が有名ですね。日系進出企業にメジャーなのはOne&Coのほうです。

この記事は「投げ銭」記事です。ポジティブにお金が回る仕組みにしてみたいと思いました。記事をおもしろいと感じてくださった方は「投げ銭」をよろしくお願いします。