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歯医者の話

昨年シンガポール駐在を始めるようになってから、すごく気を使うようになったことの一つに「気が付いたらとにかく歯医者に行く」ということがあります。

これはどういうことかというと、海外で突然歯が痛くなったり、親知らずが腫れたり、虫歯が進行して大変なことになった時に歯医者に行こうとするととんでもないお金がかかるため、日本に帰国しているときに「計画的」に歯医者に行くことにした、ということです。

私の妻は、定期的に歯のクリーニングに出かける生活をしています。結婚してからそういった生活習慣を知ったのですが、それを子どもに対してもしているのをみて「医科医の営業戦術にハマっているのかな」と最初半分バカにしていたのですが、これは大きな誤りでした。

歯は万病の元といいますが、年齢を重ねてくると、歯のメンテナンスを若い頃からしていなかったことが悔やまれます。

私も御多分に洩れず慢性的な歯周病で、歯医者に行くたびに医科衛生士に歯の磨き方をいつも怒られてきました。

そうなのです!私が、歯医者に行くときは、歯に違和感を感じるぐらい歯のメンテナンスを怠っていたときだから、余計にそうなのです。当たり前。

ところが、海外駐在をするようになり、海外で歯科医にかかるととんでもないお金がかかるのと日本の歯科医の腕は世界一とよくいろいろな人が言うので、2ヶ月おぐらいに日本に帰国していますがその度にクリーニングに行くようにしました。

そうすると、歯周病のことについてそこまで言われなくなりました。頻繁に行くようになったので、クリーニングも毎回一回で終わります。(かつては虫歯の治療とあわせて数回通わされたものです)

心なしかストレスが溜まった時に親知らずが腫れる機会も減ったように思います。

歯周病をほったらかしにすることで、歯とは直接関係ない内臓等の慢性疾患につながったりすることが近年明らかになってきています。

歯のメンテナンスはもちろん自分一人でしっかり歯磨きができればよいかもしれませんが、いきつけの歯医者さんの力を借りるのも一つの方法なのではないか、と思いました。

ヘアサロンに出かけたり、マッサージに出かけたするのと同じ感覚で歯医者さんに気軽に通うとよいかもしません。日本の歯科環境は世界一だと思っていて、こういう環境に恵まれているのは海外にいかないと案外わからなかったりするものですね。

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