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55歳からはじまるシニア

突然ですが、何歳から”シニア”になると思いますか?
東京都的には、55歳からのようです。
失業でもしない限り、一般の人には縁のないハローワーク(公共職業安定所)ですが、じつは東京都には、通常のハローワークのほかに「東京しごとセンター」という施設があり、ハローワークとはべつに職業紹介を行っています。
この「東京しごとセンター」、飯田橋にあるのですが、職業訓練校に通っているとき、その利用促進のため、職員の女性の方が学校にお見えになりました。
その説明で明らかになったのが、求職者の年齢によって、コーナーが分れているということ。
29歳以下の方、ヤングコーナー。なるほど。
30歳~54歳の方、ミドルコーナー。そうだね。
55歳以上の方、シニアコーナー。よくわかりました。
というわけで晴れてシニア確定となったわけですが、考えてみたら、ひと昔前、定年は55歳という会社が一般的でした。
55歳で定年を迎え、60歳から年金をもらい、70歳過ぎであの世に行く。
当時、80歳を超えて生きたら長生きなほうで、100歳なんていったら、それこそレア、滅多にお目にかかれない存在でした。
それが厚生労働省によれば、2019年、全国で100歳以上になる高齢者は7万人を突破したとか。
しかも、2019年度中に100歳になる人も3万7005人と過去最多とのこと。
思えば、明治生まれの祖母が長年寝たきりの末、それこそ100歳近くで亡くなったとき、医者の親戚が「あまり長生きするのも考えもの」という、医者としては不謹慎ともとられかねない発言をしてましたが、あれは医者ではなく家族として本音に近い発言だったのか。
その親戚もすでにあの世に旅立ちました。
55歳からシニアだったら、100歳まで生きたらスーパーシニアか。
死にそうになるとより強さを増して復活するのがサイヤ人ですが、寿命がどれくらいなのかは、作品中で触れられていません。
「戦闘民族だから、若い時が長く続くんだ」と、ベジータがいってただけ。
何歳で死ぬとかいってません。
というより、戦闘民族なんだから、みんな戦闘で死ぬんで、天寿を全うするサイヤ人なんかいないのかも。
ナメック星人のピッコロのほうは、前身が神様だっただけに、そうとうな長寿だと思われますが、サイヤ人も同じくらい長生きだったりして。
人類、逆立ちしても勝てないな…
と、どこで話がそれたか、とりあえずシニア認定されたので、仮面ライダーゼロワンのイズが可愛いとかいってる場合じゃないなと思う、今日このごろです…

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