【考察】新潟記念

サマー2000シリーズ最終戦。

考えてみれば、今年のサマーシリーズ2000は
七夕賞  11万
函館記念 343万
小倉記念 137万
と大荒れしてる。しかも全部後方勢の台頭で目立ってる。

そして新潟記念を迎える。
新潟コースといえば、直線が長いため、追い込みが決まると思いがちだが、先行馬が強い。
これは、コース形態に原因がある。まず、新潟はコーナーがきつく、コーナーで大体ペースが落ちる。
もし、最初の入りが遅いと、コーナーでもペースが落ち、直線上がり3Fのヨーイドンの勝負になり、前が有利になってしまう。
また、このコーナーのせいで馬群が縦長になることも先行馬が残りやすい原因である。

ただ、新潟記念は最終週なので、コースは先行馬有利ながらも、差し馬場で前が止まることも多い。そのため、前からも後ろからも来れるレースではあると思う。

では今年はどうかというと、
あまりにも差し馬追い込み馬が多すぎる
というのが俺の率直な感想。
行く馬が少なくスローペースは濃厚に見える。ただ、馬場は土曜の時点では外差しだったので、そう考えると差し馬も可能性はあるのかなとは思う。ここの兼ね合いが難しい。

しかし、振り返ってみれば、冒頭でも書いたように
サマーシリーズ2000は大荒れしてる上に、後方勢が台頭しまくっていた。先行有利だと思った函館記念と小倉記念も終わってみれば後方決着。なので、
ここはあえて、後方勢にかけてみようと思ってる。

その上で、いい馬をあげたい。まず外差しなので外枠重視は言うまでもない。それを踏まえると
・プレシャスブルー
・ゴールドギア
は有力視したい。

プレシャスブルー...良馬場でこそ力を発揮する馬で、前走の函館記念は時計がかかってたので度外視してもいいと思う。東京新潟で好走があるように、ここで一変しても全然おかしくない。その上オッズも良い。新潟大賞典も14番人気で3着に入ったように、可能性はオッズが示すほどではない。

ゴールドギア...この馬が一番おすすめしたい。53kgとハンデ軽すぎると思うし、ほぼ毎回上がり最速で走ってる。この馬は毎回上がり最速で届かないことが多いが、今回直線が日本一長い新潟なら、ある程度展開向けば頭の可能性は十分に高い。前走の重賞も、かなり詰まって上がり2位で5着なので、十分に通用すると思う。
不安材料は2000mのペース。だが、このオッズなら本命にしようと思ってる。




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