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【JC・回顧と告知】3強で決まった

今年は競馬界における特別な年になったのではないか。いや、歴史的な年になったに違いない。
無敗の3冠牡馬と3冠牝馬の誕生、アーモンド史上初の芝G1を9勝、グランアレグリア短距離マイルほぼ完全優勝(高松2着、安田記念優勝、スプリンターズS優勝、マイルCS優勝)、フィエールマン天皇賞連覇、クロノジェネシス宝塚記念大差で圧勝、モズアスコット二刀流でダートG1・フェブラリーステークス優勝。
他にも、個人的に印象に残っているのがハンデ戦G3で100万馬券頻発に出現(5つくらい出てるのではないか)、中京記念で史上初重賞で18番人気(メイケイダイハード)勝利。

3冠馬2頭と9勝馬の裏で、実はエグい記録が数々と打ち出されていたのだ。こんなに素晴らしい年は今後見られないと断言していいだろう。

本題のジャパンカップも名勝負だった。アーモンドアイが有終の美を飾る形での幕を閉じた。そして、23着に連れてきたのは無敗の3冠馬2頭。これ以上ない、レースの終わり方だっただろう。競馬ファンにはたまらない1年になるだろう。

そして、ここからはタイロンジャッジを使い、JCを厳しく回顧したい。

3強では簡単に決まらないと思っていたが、結果的には3強で決まってしまった。しかし、もし全馬状態が完璧ならば、上位5頭はほとんど差がないと感じた。ついた差は位置取りや走った場所によってできた差だと思う。
アーモンドアイは時計がかかる馬場はダメだと再三言ってきたが、JC勝ち時計に注目してほしい
2分23秒0。時計がかなりかかってると思ったが、正直この時計は早い。アーモンドアイが2年前のJCで出したレコードは別格だとして、その前に作られてたアルカセットのレコード(15年近く東京2400のレコードだった)2分22秒1に比べれば、今年の馬場は思ったより軽かった。私の馬場の読み間違いだった。馬場は向かないと再三言ってたが、実際は馬場も味方してくれたのだ。うまく馬場を読む練習をしていきたい。

コントレイル。状態は悪かったと思う。流石に、このレベルの馬がデアリングタクトとカレンブーケドール、グローリーヴェイズと僅差の実力なはずがない。調教も遅れを取っていたし、パドックでも力強さが見えなかった。それでも2着に上がり最速で追い込んできたのは、さすがクラシック3冠馬だと思う。やはり、菊花賞からJCのローテーションはキツイのだろう。無理をして出してくれた陣営には頭がさがる一方だ。本来なら、もっと実力を出せたと思うし、ここから伝説を作っていくと思ってる。ただ、ディープインパクト産駒なので、成長力がどこまでいくかが少し気になるところ。

デアリングタクトも、直線でスムーズさを欠く場面があったが、実力を出し切ったと思う。カレンブーケドールと接戦なのを見ても、実力としては、カレンブーケドール以上2冠馬ミッキークイーン以下のレベルにいる馬だと推測してる。
カレンブーケドールは予想以上に追い込んできて驚いた。少し、なめてました。すみません
そして、本命のグローリーヴェイズ。川田騎手渾身の騎乗で感動した。勝ちに行った分、直線が甘くなったが、力を出し切ってくれたと思う。実際、コントレイルは別にして、あとの上位3頭とは力も変わらないと思うし、本命にして後悔はない

【告知】2ヶ月のG1シーズンが終了し、今週からはダートG1と2歳G1が続いて行く。実はその裏で、G3レースも始まって行くのだ!!。個人的に、ダートと2歳戦は分からないし、G3の方が好きなので

今週からは、芝G3と阪神カップの予想を記事にしていきますそして、G1は有馬記念までは記事に書かずに、G3の方を書こうと思うので、よろしくお願いします。

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