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FIRE(経済的自立&早期引退)の種類

こんにちは!!Tさんです。
最近、一部の方々の間でFIRE(Financial Independence, Retire Early)が流行しています。
こちらを訳すと”経済的自立”、”早期引退”になります。
こちらにはいろいろな種類のFIREがあることはご存じでしょうか?
今回はどんな種類のFIREが存在するのかとそれぞれの特徴について触れていきたいと思います。

FIREとは?

そもそもFIREをご存じでない方もいらっしゃると思うので、この概念について説明したいと思います。簡単に言うと、

”お金に困らない状態で自由に生活する”

ですね。

普段、会社員や自営業者などとして働いている方が大勢いると思いますが、これは自分の時間を会社に提供し、その対価として定期的に賃金を得ています。
この状態は拘束される時間があるので、自由に生活できていませんよね。
もし時間を差し出さずに、安定したお金を手に入れることができれば、我慢して仕事をしなくても済みます。
この状態を具体的な話に落とし込むと、例えば株式投資の配当金や不動産投資、ブログやYoutubeなどで得られる不労所得が上記にあたると思います。

この不労所得で生活費を賄うことができれば、経済的に自立していると言えますよね。
この状態であれば、会社で働くことが嫌であれば、すぐにやめることができます(=早期引退)し、会社員として働くことが好きであれば引き続き働くという選択もできます。
つまり人生の選択肢の自由が増える状態になります。

FIREの種類は?

FIREの概念がわかったところで、FIREの種類について確認していきましょう。
インターネットやYoutubeなどでFIREの情報収集していると、FIREにもいくつか種類があることがわかります。
では、どのような種類のFIREがあるのでしょうか?
調べてみたところ以下があります。

1.Fat FIRE
  生活費を大きく上回る不労所得で不自由なく過ごすFIRE
2.Lean FIRE
  最低限の支出を不労所得で賄い、労働せずに質素倹約に過ごすFIRE
3.
Barista FIRE(Coast FIRE、サイドFIRE、セミリタイア)
  生活費の一部を不労所得で賄い、足りない部分は労働で補うFIRE

1.に関しては、『不労所得>生活費』になり、かつ働かなくても不労所得で十分不自由なく暮らすことができます
これを達成するには、かなりの資産が必要になることと、資産が少ない状態の方では時間もかかってしまうので、私のような普通のサラリーマンから見るとかなりハードルが高いです。

2.に関しては、『不労所得=生活費』の状態で、かつ生活を切り詰めた状態になります
家族がいない独身の方などは、より達成しやすくなると思います。
さらに必要な資産額も1.に比べて下がるので、時間的にも早めに到達できますね。

3.に関しては、インターネットで調べたところ、人によっていろいろ呼び方があるようですが、要は『不労所得<生活費』で、足りない部分をストレスの少ない労働で補うFIREになります。
Baristaの由来は”フルタイムからの仕事からは離れてコーヒーをいれるバリスタのようにストレスなく生活する”というところからきているようです。
こちらも達成金額が1.に比べて少なく済みますし、時間的に早くFIREしたい方や社会とのつながりを失いたくないために、簡単な労働はしたい方などはこちらのFIREがオススメです。

私の場合は、妻がいるので、Lean FIREするにはちょっと難しいですね。家族も同意してくれれば可能なのかもしれませんが、自分が我慢していることを家族にも押し付けてFIREを達成しても、家族として幸せでなければ、意味がないのかなと思います。
理想はFat FIREですが、残念ながらそのような大きな資産は持ち合わせてないので、現実的にBarista FIRE(=セミリタイア)を目指そうと思います。

まとめ

ということで、今回はFIREの種類について記載しました。
単純に”経済的自立”、”早期引退”といっても、いくつか種類がありましたね。
YoutubeなどでFIRE関連の動画を見ていると、Lean FIREされている方や、まずはBarista FIREを目指して、その後労働をしないFIREに移行を計画している人など様々いらっしゃいます。

もしFIREを目指している場合には自分が現在どのような状態で、今後どのFIREを目指すかを考えてみてはいかがでしょうか?

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