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伊藤超短波presents インフルエンサーNo.1 決定戦見所

初めまして、MDCの運営サポートをしている林田です。

MDCファイナル兵庫、インフルエンサーレースの見所担当の命を受けましたので、記事書かせていただきます。

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インフルエンサーNo.1決定戦とはなんぞや?

MDCをさらに盛り上げるために立ち上がった3人、TWOLAPS代表横田真人、YouTuberたむじょー、TikToker三津家貴也のインフルエンサーの意地とプライドをかけた800mガチバトル。エリートレースも見応えがあることは間違いないが、この三者の戦いも大変注目を集めている。以下オープンニングムービーも必見。

もう一つのインフルエンサーNo.1決定戦

このnoteを見ている方は3人のインフルエンサーの説明は言わずもがな。林田が知ってほしいのこのインフルエンサーレースのペースメーカー(通称PM)を務める伊藤超短波の荒井慧さんです。

イトチョー荒井さんってどんな人?

荒井慧(あらい さとし)
1982年神奈川生まれ
東海大学相模→東海大学→伊藤超短波(株)スポーツ事業推進統括
PB:400m 48秒90、800m 1分53秒56
伊藤超短波(通称イトチョー)
荒井さんのInstagram:@twolapsdreamer

Instagram引用

高校大学と800mを専門に活躍し、東海大で卒業と共に競技を引退。しかし、大学の先輩からマイルリレー要員として依頼を受けたことをきっかけに、社会人クラブチームに入部。現職の伊藤超短波のお仕事と両立をしながら再びランナーとして走り始めることになります。

伝説の2009年10月横浜市選手権

荒井さんは営業職で平日は夜遅くまで仕事をする中でも短時間で坂ダッシュやスプリントドリルを継続、土日はチームでの出力の高いトレーニング、空いた時間で治療やセルフケアなどを行うなど積み重ねて少しずついろんな種目で自己ベストを更新していた6年目。名古屋に部署移動を命じられます。

そこで荒井さんは横浜市選手権という試合を一つの競技の集大成として選び、大きな挑戦をすることを決意します。

2009年横浜市選手権
10月17日(土)
800m予選、800m決勝、マイルリレー予選
10月18日(日)
400m予選、400m決勝、マイルリレー決勝

中距離をやっている方であれば、いや、やっていなくてもこのキツさはわかるはず。学生のエースランナーでもやりたくない過密スケジュールです。笑

1日目は本職の800mでどうしても優勝をしたい荒井さんは、学生たちにプレッシャーを与えるために予選からフルパワーで行くことになります。なんと予選から社会人ベストの1分54秒96の好タイムをマーク。

その後の決勝でも、予選の走りが効いたのか、1周目から誰もついて来る選手はおらずぶっちぎりで優勝。マイル予選も荒井さんの力走が光り決勝へ進出。1日目を終えて次の日へ向けてなるべく早くリカバリーをするはずが・・・

その日の夜は友人の結婚式の二次会があり、レース直後にスーツに着替えて仲間たちと友人のお祝いをして、帰宅した時間は23時。そこから自社の治療器具を使って1時間必死にケアを行い、寝る頃には1時を回っていたそうです。

そうして挑んだ2日目の400m予選。ウォームアップ、コールを済ませ、スタブロについた瞬間に荒井さんは『絶対今日は勝てる!!』と確信するほど、調子が良かったそうです(後にあの日のコンディションを再現できる器具を開発したいと思ったのが、RUCOE RUN開発のきっかけの一つ)。

予選の結果は狙い通りの1着49秒01の自己ベスト!決勝ではさらに自己ベストを更新、全日本実業団の標準記録48秒72(当時)を狙って荒井さんは走ります。しかしながら、決勝では自己ベストの更新はできたものの惜しくも2位。さらに48秒90で全日本実業団の標準にも届かず。その後のマイルリレーはラップタイムの自己ベストでチームベストに貢献されましたが、その日の400mの悔しさを忘れることができず、今もランナーとして走ることに挑戦を続けられています。

余談ですが、時を同じくして2009年10月18日は横田氏が同じ横浜市にある日体大競技会で800mの日本記録を更新した日でもあります。まさに伝説になった日の物語。

PMになったきっかけ

そもそも、荒井さんがPMをやるきっかけになったのが、以下の記事で横田氏とルコエランについて対談した時のことです。(RUCOE RUNの開発秘話や使い方など)

雑談の中で、インフルエンサーレースの概要を聞いた荒井さんは『そのレース、僕が引っ張りたいです!!』と直訴。その熱を横田氏が受け入れ、インフルエンサーレースの引っ張りとして荒井さんが出走することになります。

当日は54-55秒でいうリクエスト54秒6で正確なタイムで応えました(さすが!)。以下の動画ではPM荒井さんと後続との距離が少し空いてるように見えますが、横田氏曰く『少し開けた方が僕は走りやすい』とのことだったようでPM荒井さんの役目はしっかりと果たされました。

イトチョー荒井さんは54秒00フラットで引けるのか!?

昨年に引き続き、インフルエンサーレースのPMを務める荒井さんに言い渡された横田氏の設定タイムは400mを54秒00。対して、荒井さんのシーズンベストは53秒41。

林田が一番注目するポイントはここ!笑

①イトチョー荒井さんが今季SBのほぼ同タイムで引くことができるのか!?
②1周目でラストスパート!0.1秒を削り出すイトチョー荒井さん!(全力応援)

直近のコンディションをお伺いしたところ、今週の刺激の300mでは40秒でまずまずとのことでした。あとは、坂ダッシュやスプリントドリルで仕上げるそうです。

最後に荒井さんからPMを務めるにあたっての意気込みをお伺いしました。

『昨年に引き続き、ペースメーカーをできることが嬉しいですし、気持ちが上がってきています。あとはしっかりとコンディションを整えて当日を迎えたいです。3人が余裕を持って1周目の300-400mを迎える中、僕はラスト100を振り絞るのでぜひ応援してもらいたいです。MDC兵庫では僕の全開をぶつけます!』

みなさん、MDCファイナル兵庫インフルエンサーレース1周目のイトチョー荒井さんに大注目!そして、大声援をお願いいたします!!

MDCでは今までの陸上大会とは全く違う楽しみ方ができます。そして中距離だけでなく、陸上界を盛り上げるための思いの詰まった大会になっています。ぜひ会場まで足を運んでください!

神戸ユニバーシアード陸上競技場で大会スタッフ一同お待ちしております!観戦チケット購入はコチラから↓↓↓

【告知】MDC 兵庫でお試しRUCOE RUNブースあります!

荒井さん自ら丁寧に使い方をお伝えしながら、当日レースに出る選手のコンディショニングサポートのためにブースを開設されます。
MDC兵庫にお立ち寄りください!!

・ブランドサイト

・開発ストーリー
https://rucoe.net/run/story/

・ショップページ
https://ito-ec.jp/product/rucoe-run

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