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綺麗な写真が撮れるといいのに

先月あったこと、忘れないでおきたいこと。

2018年8月、親類の結婚式を機に一眼カメラを始めた。インタビュー記事を書くことが多かったし、写真を撮ると喜ばれるのが嬉しかった。

いろんな人に教えてもらううちに
f値、ISO、シャッタースピード、ホワイトバランス、露出補正くらいはなんとなく分かるようになって、構図についての記事を読んでから、大体撮りたいものは撮れるようになった気分になった。

知り合いの「のぶさん」と「ひかり」というカメラマンに予算や用途を相談して買うカメラを決めた。中古の、nikonのD3100、レンズもnikonの35mmの単焦点にした。

あとあと実感したけど、35mmの単焦点レンズ、素人的には、めちゃくちゃ使いやすい。f1.8だからちゃんとボケてくれるし、集合写真のときもそんなに後ろに下がらなくて済むし、ズームができないのはちょっと困ったけど、ポートレートが一番撮りたかったからそんなには困らなかった。(実は、全然そんなことなかったんだけど)

この前もいつものように、インタビュー写真を撮ってた。でもなぜか、本人よりも可愛くない感じがする。被写体の人は私は写真写りよくないから、っていうけど、そんなんじゃない気がする。

よくよく見てみると、なんか、鼻が少し大きく見える。そうか、35mmで、被写体が近いから、パーツの中心が引き延ばされちゃうんだ、ということに気づいた。

何言ってるか分からない人はこれ見るとわかるかも

これが、歪みってやつね!インプットしてた知識と、実際の理解が紐付いた。

実際、斜め横から撮ったり、あとは、上から撮った時の方が綺麗に見える。
下から撮ると、あごのラインが大きく見えてしまう。真正面からだと鼻が大きく見えてしまう。

でも、全身の場合は、下から撮った方が足が長く見える。

難しい!でもなんて面白いんだ。そしてちょっと申し訳なくなった。

カメラの記事を読むことは多かったけど、いまいち理解が進まない。それは、実際そんなに変わんないじゃん、って読むときに思ってたから。なんでか。自分が撮った写真は穴があくくらいに睨めっこするのに記事に書いてあるサンプルのbefore afterは全然ちゃんと真剣に観察できてなかったんだ。

態度が悪いなー。

多分これまでで得た学びなんて、プロのカメラマンさんからしたらカスみたいなもんなんだろうな。

もっと綺麗に、かっこよく、あるいは美しく、可愛いく撮れるはずの人をそんな風に撮れないのはすごく辛い。知らないことはダメなんだ。がっかりさせてしまってる横顔を見て思った。

ちょっと前に感じたこと。

ONE PIECEにはDr.くれはがチョッパーに向かって

「優しいだけじゃ人は救えないんだ」「人の命を救いたきゃそれなりの知識と医術を身につけな」「腕がなけりゃ誰一人救えないんだよ」

て怒鳴りつけるシーンがあって、家が教会だったり、NPOでキャリア支援したり、塾の講師をしたり、いろんな理由でいろんなタイミングでこのシーンを思い出すことがある。

あんまりお金も、時間もちゃんとかけるわけにはいかないんだけど、人さまを撮るんだから、ちゃんと準備して、精いっぱい心を込めて、撮らないといけないなーって思った。
別に綺麗に撮れなきゃ死ぬわけでもないし、これでお金をもらうわけでもないし、趣味でしかないけど、きれいに、美しく、かっこよく撮りたいと思う気持ち自体は嘘ではないから。うまく撮れないときに、いちばんがっかりしちゃうのは自分だから。

ながくなった。。。

そんなわけで、カメラやってる人はいろいろ教えてください😋プロに頼むには気がひけるけど、アイコンの写真にちょうどいいのがないや、って人も連絡いただけたら撮影タダやで!がんばるから、、、!

ps.タダにしかならないものでも、タダと言うだけタダだ(×_×)☆\(^^; )ポカ

#一眼カメラ #ポートレート

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