見出し画像

Keyballの親指キーをLofree Flowスイッチにしてみました

何かと評判の良いLofree Flowスイッチですが、Keyballの親指キーに取り付けられるとの事で話題になっていましたので、私も試してみました。

購入先はDaily Craft Keyboardさんで、5セット購入でキースイッチプラ―が付いてくるというので5セット買ってみました。

リニア(Ghost)、タクタイル(Phantom)、クリッキー(Wizard)を全て試しましたが、正直どれも良いです。少々重い印象はありますが、滑らかな押し心地で皆様が夢中になるのも良く分かりました。

Keyballの親指キーにLofree Flow Ghostをつけた様子

さて、私の記事(https://note.com/twoboy03/n/n19dee069db4b)で親指にコンベックスキーキャップの使用を推奨してきましたが、実はLofree Flowでは紹介したキーキャップは使用できません

コンベックスキーキャップの裏面

3Dプリントを前提としたMXキーキャップの設計はこのような十字に切り込みを入れた形状になっていることがあるのですが、これは十字をきつめに作ることで印刷精度が悪くてもキースイッチにはまり易いという工夫です。ただし、4分割された円柱部分が少し外に押し出される事を前提としているためか、Lofree Flowの円柱形状のステムとは相性が悪いようです。はまるにははまるのですが、スイッチが戻らなくなりました。

コンベックスキーキャップを複製したもの

これに対して、コンベックスキーキャップの表面の型を取って、裏面は他のMXキーキャップ用の型を使用するという手法で解決できます。ただし、どうしても型を取った際に歪になるので、見た目にこだわる方にはお勧めできません。

この記事はNoraneko42Aで書きました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?