clusterへのvroidモデルアップロード解像度実験録2023/10/23
clusterへのvroidモデルをアップロードすると服の解像度が落ちて滲む問題は以前に比べるとかなり綺麗になったと体感しています。
2022/1/6にcluster様のアバター制限が無くなったのでマテリアル削減の必要性があるか?等
グラフィック設定で見た目がどれくらい変わるか、vroid studioからVRMエクスポートする際にマテリアル削減したモデルとオリジナル品質モデルの見た目の違いを軽く記録してみる記事です。
vroid studioでの髪型編集の際に際限なく増えていく未使用のマテリアルについても記録させて頂きます。
アップロードアバターの解像度を上げる等の技術的な記事ではございませんので悪しからずご了承くださいませ
vroid studio内でのマテリアル削減・オリジナル品質モデルの画像比較
マテリアル数7のモデルはvroid studio内でエクスポートする際にマテリアル削減+テクスチャアトラス2048*2048に変換したモデル
マテリアル数16のモデルは削減無しのオリジナル品質モデル
比較すると大幅な変化が見られる箇所はファイルサイズの違い、服のテクスチャの解像度です。(上記の画像のファイルサイズはVRMのデータサイズ)
clusterにアップロードする前から違いが顕著です
clusterにアップロードした際の画像比較
PC上でVRM_DollPlayPCver様で撮影した時よりもアップロードした際に圧縮がかかっているので多少の変化は見られると思います
アバターアップロードはオリジナル品質+グラフィック設定最高で綺麗に表示されます
clusterのアバター制限についてはこちらを参考にして下さいませ
公式cluster様のnoteの記事では制限は無制限になりました
結論としてはvroid studioで出来るマテリアル削減は現在のcluster様には必要無いという感じです
pixiv様開催イベントのネオケットでアバター制限が少し厳しいのでマテリアル数等圧縮してイベントに参加していたので比較実験をしてみました。
clusterのアバター制限が無制限といっても常識の範囲内でと書かれていますのでポリゴン数が超ハイポリだったりマテリアル数が多かったりでアバターのポリゴンが割れてしまったり、テクスチャが滲んでしまう事もあります
技術的なアドバイスはこの記事では出来ませんがunityでテクスチャサイズのリサイズ、blenderで力業綺麗になぁれUV開きなおしパンチをするのが自分なりのやり方です…参考にならないので流してください
vroid studio髪型編集の際に増え続けるマテリアルがどの様な影響を与えるか
髪型を編集している際にマテリアルがずらっと並んでいる光景は見られた事がありますでしょうか?1から髪型を作成される場合は初期の茶色マテリアル1個だと思います。過去に編集した髪型をこのアバターに試しにつけてみよう!とか、購入した髪型から新規購入した髪型に変更しよう!等々
パーツごとに移動して試して行くとすごい量のマテリアルが増えて溜まっていく…
エクスポートしたVRMモデルへの影響はありませんが.vroid(vroid studio内で編集するデータ)のデータがモリモリ増えます。
メイク変えてみよう!お着替えしよう!とvroid studioを起動して編集したいモデルが起動するのが遅く感じたり、vroid studioの挙動が重いと思った経験をされていたら髪の毛の未使用マテリアルを削除してみてはいかがでしょうか?
髪の無限増殖マテリアルはVRMファイルに影響しないのでclusterアップロードしてもオリジナル品質のモデルと変わりません
実験で髪のマテリアル数を故意に増やした.vroidファイルは20.6MB
元のファイルは14.4MBです
目に見えてデータ容量が増えている…怖い!
髪色をサクッと変えるためにマテリアルを残している方もおられると思います。上にも書きましたがvroid studioが重いよ~編集するのにめちゃ時間かかる~!vroid studio固まった!という症状をある程度軽減出来ますのでお試ししてみてもいいかもしれません。
髪のテクスチャデータ等無くしてしまうかもしれないと不安に思う方は保存場所を確保してバックアップをとると良いかなと思います。
boothにショップを出させて頂いています
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