オモコロにアスキーアートクイズの記事が載った記
新ジャンルスレに入り浸っていた過去もある。寺悠迅です。
2023年11月10日。オモコロに記事が載りました。
オモコロ編集部やオモコロライターの皆様に、僕が作ったアスキーアートクイズを叩きつける記事です。
僕の気のせいじゃなければ、めっっっっっっちゃくちゃ白熱した。
●君のインターネットは輝いているか
ネットサーフィンのつもりがうっかり大海を漂い、もう何年になるでしょうか。八百万のネ申の降臨を目にしたかと思えば、明滅する笑顔に「お前はバカだ」と嘲られ、オリオン座の近くで燃える宇宙戦艦、タンホイザー・ゲートの近くで暗闇に瞬くCビーム……
オモコロというメディアにはそういう景色を見てきた人間が沢山いるはずなので、アスキーアートクイズやったら盛り上がるんじゃん? と思って企画を持ち込みました。
編集部内からはヤスミノさん、ダ・ヴィンチ・恐山さん。
編集部外からはストーム叉焼さんと夢顎んくさんにご参加いただきました。
案の定いた。いたけど思ったより若干メンバー集めが難航した。難航したけど結果的に黄金のように輝くメンバーが揃った。『人財』というワードが脳によぎるほどに。
俗な言い方をすれば、アスキーアートに自信ニキって思ったより希少なのかもしれない。この記事を読んで「自分だったら互角に闘り合える」と思った方。自信ニキとして自信を持って生きてください。
●難易度調整の難易度
もちろんクイズは僕が全部作ったんですが、先程言ったようにアスキーアートの知識を持つ人間は多くない。なので、テストプレイヤー的な人も用意できず、作ったクイズをほぼぶっつけ本番で持っていきました。
簡単すぎても難しすぎても盛り上がらない暗中模索。怖すぎ。
しかも、そもそもクイズ出題経験も皆無だったので、言うなれば初バンジーが目隠しバンジーみたいな感じです。勇気と蛮勇は違うという言葉を知らねえのかよ。
現場につくまでは「出来ることなら出題者より解答者として出たい」と思っていました。
だけど蓋を開けてみれば、あの場で一番楽しかったのは僕な気がする。それもこれも間違いなく解答者の皆様のおかげ。
出題初心者があんな楽しい経験食ってみな、飛ぶぞ。目隠しバンジーすら。
●OK、没問ゲット
「流石兄弟が使っているPCのメーカーといえば?」を早々にボツのしたのを覚えてます。作問するより先に編集部チャットで出題されたので(何で???)。
今思えばこれがクイズ難易度の試金石として超有効だった気がする。これを基礎知識としている人達なら、もう少し難しくてもイケるだろう、と。
流石はオモコロ編集部だぜ。さりげなくライターをアシストしてくれる。僕が「脚本の人そこまで考えてないと思うよ」のアスキーアートを探せなくて命拾いしましたね。
●ちょっとした褒められでQOLを爆上げしようのコーナー
貼ってもらったAAを採点するくだりで、撮影担当のみくのしんさんが「一人一人言ってくれるんだ。すごいな。金八の最終回じゃん」的なことをポツリと言ってくれたのが妙に印象に残ってます。
というのも、その場その場に合わせてコメントするのに大変な苦手意識があったので「え!? 今の俺、金八が重なるくらいつらつら喋ってんの!?」と驚いたんですね。
自分の領域(テリトリー)ならこういうことも出来るんだねえ。イイこと知ったぜ!
●アスキーアート職人が(自称)で終わってるので、過去作を貼ろうのコーナー
なんか過去に作ったアスキーアートを貼ろうと思ったんですが、昔は別名義で活動してたので、不用意に貼ると寺悠迅/The-U.JINE以前の人格が掘り起こされる恐れがあるんですよね。
いや別にいいんですけどね? 黒歴史とは言わねッスよ? しかと両足で踏みしめた跡だもん。いいんですけど、なんか……じゃん? 小っ恥ずかCじゃん?
なんか、なんか残ってないかな……
というワケで『E3 2006のスマブラXのスネーク参戦発表ムービーに衝撃を受けて作ったやつ』でした。ホントは無線のシーンから全編作ってあります。
アスキーアート、楽しいぜ。作らなくてもいいから、たまには思い出してくれると嬉しいんだぜ。