ハック思考
今日は須藤憲司さんの「ハック思考」を勉強。
不確実な時代を生きる「知恵」
まずは「ハック思考」とは何か?
① 著書の「表紙」 → ひっくり返す表紙
これはかなり面白い発想。活字の中に手書きがあるから目立つ。
② 著者の章立て ③「ルール」を理解する ④「ギアを上げる」
ハックの方法① 人が気づかない「法則」を見つける
ちょっとした工夫で目立つ。 ② 「暗黙知」を習得する
不確実な時代。不透明な時代。VUCA時代 → ハック思考の必要
「知識」より「知恵」の時代
ハック思考の「身につけ方」
「答え」が複数で良い。
「小さなお題を解いてみる」という考え方で取り組む
家でリモート→子供が遊んで→仕事が出来ない
では、どうハックするか? 時間で区切って行動する→仕事が捗る
こんな解き方あるな?みたいに。 受験勉強の解き方と似てる?
どう楽するか?みたいに。Ex.自分でテストを作って何を出してくるか考える。
「逆の立場に立って考えてみる」
箕輪さん 「面接たくさんすれば採用の気持ちがわかるよ」
「採用側」を経験してみるとわかってくる
サービスを改善する時は誰の立場を考える?
お金を出しているお客さん 「B to B to X」
ベビー用品 → お母さん → おじさん
なぜ多くの人が「顧客思考」を忘れる?
世界中のビジネスパーソンが「上司の顔を伺う」
日本だけではなく、中国の企業のような外資も同じ。
Q. ハック思考の「鍛え方」
「顧客の顧客」の立場を想像して考える
お客さんの言っている言葉だけを鵜呑みはダメ。
① ユーザーのためになっているか?② 顧客にどう伝えるか?
「世界を疑う」 お客さんが大丈夫って言ってるから大丈夫です!
本音と建前。○○と言ったことは事実かもしれないけど、真実かは分からない。どういう風に言ったら本音が出てくるか。
「洞察して因果関係に気づく」
解釈は人それぞれ。議事録を使った対話は「解釈の違い」を明確にする。
リクルートの経験で役にたっていることは???
企画書に「赤入れ」させず「誰に持って行くべきか」を聞く
「いつ、誰に持って行くか」
フィードバックをもらいにいくけど、誰がどういうタイミングで通るかを考える。
「疑って観察する」
ストリートスマートとは?
「実践」で試行錯誤をして賢くなった人
VUCA時代のビジネス戦略は「ゲリラ戦」
まともなことやっているだけじゃダメ。
同じ成果だったら何か評価される → 絶対これ表彰とれる!
トレンドを把握して合わせていく。 ずるい
「 火のないときに煙を立てる 」 明石ガクトさんも似ている考え。
「キャリア形成」への生かし方
①評価 ②信用 ③キャラクターという順番で確立する
評価を得るコツ「戦場を選ぶ」
1都3県の書店の数、コンビニの数を覚えていた
→ それを設定しないと雑誌が売れなかった、だから覚えていた
みんなが使う数字だった → おい須藤、コンビニ何件だっけ?
ようは「使える人」になる (評価を得るコツ②)
評価を得るコツ③ 「量」をこなす
評価を得るコツ④ 戦う「範囲」を絞る
戦場を小さくする Ex. プライスを勉強しまくった。 さかなクン!
→ これ重要なのに盲点。価格ほど大切なものは無いのに。。
そこから隣の戦場へ広げていく感覚。
どんな組織や企業でも価値ある「スキマ」は必ずある
コピー&ペーストが得意
→ 自分が研究したようにしゃべる
コングルーエンシー
「言葉」と「表情・動作」を一致させる
キャリア形成術① キャラより「評価」
信用されてから評価されてから、キャラが出来ている
キャリア = 自分 と考えてしまう
キャリア形成術② 職場で「スキマ」を見つける
自分が戦っている戦場はなんだろうか???
自分で仕事を選べない場合はどうする?
→ 人を見る、 「誰」に相談すれば勝算のある仕事ができるかを考える。 「職場のルール」をハックする。
「手柄」を自分のものにしない
○○さんが呼んでくれたから出来たんです。
「使える人」ほどキャリアが開ける あいつ使えるな。
あいつ会議いれておこうぜ、的な。
利用価値があれば面白い仕事が降ってくる
「評価・信用」がたまればお金はかならずついてくる
キャリア形成は「人生100年」で考えるべき
「信用」は想定外の人脈やビジネスを引き寄せる
自分のネットワークの外をふれあう機会
→ 新しいものができてくる
「新しいモノ」に触れないと時代に遅れていく
新しい人脈や体験が「引き出し」を増やす
おすすめ本 「ライト、ついてますか 問題発見の人間学」
問題を「解く」より本質を「発見」する事が大事
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