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演奏コース動画の制作工程解説Part1 「下準備」

今回から私が普段YouTubeに投稿している演奏コース動画について、どのように作っているかをパートごとにじっくり解説していきたいと思います。
Part1の今回は、「制作の準備」について解説していこうと思います。
※注意 このnoteでは、動画投稿サイトに投稿するための「演奏コース動画」の作り方を解説します。
マリオメーカー2のサーバーに投稿することが目的の方は、他の方が既に出している演奏コース解説の方が参考になるかもしれません。

用意するもの

  • Nintendo Swich

  • スーパーマリオメーカー2

  • スマートフォン


実況動画で使うようなパソコンや録画機材がなくても演奏コース動画はきちんと作れます。

画像はイメージです。反射しにくい角度で撮影。

下準備

  • 最初に演奏コースにする曲を決めましょう。ここがないと何も始まりません。選曲する際の注意点として、人気の曲の場合は多くの人が同じ曲の演奏コースを作るためかなり競合します。また、マリオメーカー2の演奏コースは全ての曲を作れるわけではなく、仕様上いくつかの制約があります。ただしほとんどの曲はある程度は再現できます。

  • 次にその曲のBPM(テンポ)を調べましょう。曲名とBPMを検索エンジンにかければ大抵出てきます。マイナーな曲などでBPMを検索しても出てこない場合は、別の方法があります。これは後の回で解説します。

  • Nintendo Switchで「スーパーマリオメーカー2」を起動し、「つくる」を押してコース制作画面に移りましょう。

  • リセットロケットを飛ばしたらまずゴール地点を最長まで伸ばし、そのBPMと対応する最も近い仕掛けを作ってマリオ(プレイヤー)を動かしましょう。歩く、走る場合はコースの最下部分に地面ブロックを敷き詰めましょう。ベルトコンベアを使う場合は最下部分コンベアを敷き詰めましょう。レールリフトの場合はレールをゴールまで敷きます。ドクロリフトを使う場合は、ドクロリフトを置くだけで構いません。なお、対応する仕掛けは動画を見た方が早いと思うので、リンク先のさんちゃん🍄氏の動画が最も詳しかったのでそちらを参照してください。また、この動画には出てきませんが、「物を持ちながら泳ぐスピード」の場合、およそ100BPMとなります。曲のBPMは動画制作の終盤に編集アプリで倍速調整するときにも大事な情報なので、しっかり覚えておきましょう。


ゴール地点を最長にした状態。今回作るのは「演奏コース動画」なので必ずしもゴールさせる必要はない。
歩くまたは走る場合は地面ブロックを敷き詰めよう。最下層ではなく、最上層に道を作る場合は、地面ブロックでは通り抜けできないのでレンガブロックなどを使おう。
ドクロを使う場合はこれだけでOK。勝手に右へ進んでくれます。
コンベアを使う場合はコンベアの速さと向きの設定を引き継ぐためにコピペ機能をうまく活用しよう。
  • BPMの設定が終わったらスキンの設定をしよう。ゲームスキンは雑音が出にくいスキンを選び、シーンスキンは元の楽曲の雰囲気にあったものを選ぶのがおすすめ。(例えば、爽やかな曲は空スキン、夜をテーマにした曲は夜モード、冬をテーマにした曲は雪原スキン、ホラーな曲は屋敷スキンにするなど。)なお、3Dワールドスキンでは楽器ブロックがないので、演奏コースは作れない。(バグを使って強引に楽器ブロックを持ち込んでも、想定されてない挙動なので鳴りません。)


ゲームスキンを選ぶ時のアドバイス。
  • それと忘れちゃいけないのがオトアソビの「シ〜ン」。これを設定し忘れるとコース本来のBGMと演奏コースが同時に鳴ってしまう!絶対にセットしておきましょう。効果を永続させるためにマリオにセットさせておく。


これが「シ〜ン」のオトアソビ。BGMを消す効果がある。

以上、演奏コースの下準備でした。
今回のnoteはここまで。
次回Part2からは、いよいよ演奏コースを作っていきます!ご期待下さい。
YouTube、Twitter(X)も更新してるので確認よろしくお願いします!

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