正確には伯爵です
昨日のGHOST-STREAMINGとアーカイブです。
バンドマンなら誰でもイングヴェイ成分を持っています。
横柄で唯我独尊、自分勝手で不遜なもんです。
しかしチームでやっていく以上それを前面に押し出しても仕事は上手くいきません。
それがチームプレイというもんです。
ところが天才はそうじゃありません。
周囲の気配りなんぞ皆無、己のためだけに動きます。
それで成功してしまうのです。
不遜なメタルミュージシャンはイングヴェイが筆頭だとは思いますが、他の天才の人たちも同じような人種だと思います。
しかし、絶対にマネをしてはいけません。
それで成功するのはごく一部である。
個の天才よりも努力する凡人が集まったグループが勝つことの方が多い。
実際トップクラスのバンドには飛びぬけた超絶技巧天才ミュージシャンがいない。
人類の歴史を見ても優れた個人を倒すために群れが結束しているのである。
そして勝ち続けている。
個人の力など俯瞰で観れば微々たるもの。
結束した群れには勝てないのだ。
しかしである、真の天才イングヴェイはそんなものは気にせず我が道を突っ走る。
自分が目立つため、自分をかっこよく見せるため彼は活動する。
そしてオーディエンスはその不遜な男に無意識のうちに惹かれていく。
ネットの世では彼の言動や行動を笑う人の方が多いかもしれない。
だが誰も彼のように振舞う度胸はない。
イングヴェイを安全な場所から批判する人間はそのうち存在を忘れ去られる。
しかしイングヴェイは没後も名前が残るだろう。
イングヴェイ・マルムスティーンは、音楽という才能にパラメーターを全振りした男である。
成功しようが失敗しようが彼の生き様や行動を追わずにはいられない。
それこそ彼が『王者』と言われる所以なのだ。
なんだかんだ言っても、こんな個性的な音出せるのイングヴェイだけだからね~。
サポートいただければツインテールの活動がより円滑に動きます! それはつまりジャパニーズヘヴィメタルが動くということだ!