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初めてのバンド活動 初めての練習

昨日のアーカイブです。


4月ということで軽音楽部に入るなどしてバンドをする人も多いでしょう。
何か趣味を始めたいと思い楽器を買う社会人もいるでしょう。
そんなあなたにヘヴィメタルバンドから教えます。
まあ動画の補足ということで書きますね。

できるだけ自分のお金で楽器を買おう

学生が軽音楽部に入ると楽器が欲しくなるだろう。
裕福なご家庭に生まれた女の子であれば、頼めばお父さんは喜んで楽器を買ってくれるに違いない。
しかし買ってもらったものは絶対に大事にしない。
身銭を切らないと人間は道具に愛着を持てない生き物なのだ。

値段が高いものの方が機材の質は高いのは事実。
でも自分で楽器屋に行ってカッコイイと思ったものを使った方がモチベーションが上がる。
いま必要な最強の武器を自ら選ぼう。
でもギターの場合はフロイドローズ仕様だけは控えた方がいい。
弦交換の面倒くささでギターを辞める(笑)

家で練習してスタジオでは合わせる練習を

スタジオ練習は個人練習してきたものをみんなで合わせる時間である。
決して個人練習の再確認の時間ではない。
たまにスタジオに入って合わせる時間なのに永遠と個人練習フレーズを演奏する人がいる。
学生のような時間がある人ならまだしも、社会人のような限られた時間でやっている人の機会を奪ってはいけない。
家の個人練習と人間と合わせる練習は全然違う。
他人のクセや自分の弱点を見つける時間なのでメンバーで話し合って演奏の質を上げよう。

あとタバコ休憩は全く必要なし。
貴重な練習時間を奪う害悪でしかない。
さっさとタバコを辞めるか終わってから自宅で好きなだけ吸え。

メンバーは辞めるものと考えて行動する

仲良しの集団で組んだメンバーだとしても全員が続くことはない。
好きな音楽も違うし立場も違う。
ケンカ別れももちろんあるが家庭の事情、仕事場での役職、彼氏彼女の有無など様々な要因が出てくる。

自分が辞めるときはメンバーに面と向かって正式に辞めよう。
会社のような厳格な組織ではないにしてもあとで禍根を残すような辞め方はしてはならない。
とくにお金の貸し借りをした状態での脱退は生涯に渡る禍根を残す。
絶対に避けよう。(コレけっこうあります)

そしてメンバーが抜けて活動ができなくなっても音楽を続けられるようにアコースティックギターは習得しておこう。
ヴォーカルならばそれだけで一人でステージに上がることができる。
ギタリストは歌を練習するだけで活動できる。
最悪の状態になることも心の片隅に置いて音楽活動しよう。

広報活動こそが重要

ライヴハウスにはお客さんはいない。
本当にいない。
名前の知らないバンドをわざわざ見に来るお客さんはこの地球上には存在しない。
演奏は練習すればするほど精度が上がるが、人気が出ることはない。
バンド結成してから、もしくは結成する前からインターネットやSNSを使って有名になるよう動くべき。
今の時代ならやり方次第では初ライヴで満員御礼も夢ではない。
しかし満員御礼になっても、その時に演奏が下手なら地獄を見る。
練習と広報を平行して行おう。


断言する。
『身近にいる先輩バンド』は足は引っ張ろうとしても助けてくれることはない。
集客できないのにバンド歴だけを誇る先輩バンド達にお金を巻き上げられないよう楽しくバンド活動しましょうね!


サポートいただければツインテールの活動がより円滑に動きます! それはつまりジャパニーズヘヴィメタルが動くということだ!