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RTA in Japanでみんなが学ぶべきこと

ちょっと前の話ですが。


RTA in Japanが好きです。

自分が子供の頃にやったゲームや熱中したゲーム、そして難しすぎて投げ捨てたゲームなどを、超絶技巧プレイヤーが最速クリアしていく大会が先日5日間ぶっ続けて行われた。

先日放送ほぼずっと観てました。

プレイヤーもすごいが解説の人の知識もすごく、知らないゲームでも視聴者が一切ストレスを感じることなく飽きずに観れてしまう。

最後のリングフィットアドベンチャーのときは最大18万人が視聴するという驚くべきイベントになった。

ゲームの興行としても最高クラスだったのではないだろうか。


いろんなゲームの世界最速記録を持つ人たちがゲームをプレイするのだが、大体の人がミスをして最速記録を出すことはできない。

しかしすぐに体制を立て直して何事もなかったようにプレイを続ける。

その結果出るクリアタイムはミスしたにもかかわらず世界記録とそんなに大差ないものなのだ。

これだ!と思った。

一流と二流の差を垣間見た瞬間だった。

そう、彼らのすごいところはそのミスのリカバリーなのだ。

僕はスト5をやっているが、相手の強さによって負けるのではなく自分のコンボミスを引きずって負けている。

それにより冷静な判断ができなくなり次の試合も負ける。

またイライラを繰り返す。


バンド活動もそう、何かしらトラブルは起こる。

ライヴしているときでも順風満帆にいくことはない。

どんなに用意をして綿密なリハーサルをしても何かしらのトラブルは必ず起こる。

それらにいちいち苛立っていてはうまくいくこともうまくいかない。

予定外の事故が起こっても冷静に対処し、設定したクリアに向かって進んでいく。


いまだにゲームを下に見る人は多い。

しかしそのゲームの走者が人々に示す姿勢はまさに超一流のアスリート。

他業種からでも学ぶべきことは星の数ほどある。

どの世界でも一流は素晴らしい。

達人はミスを引きずらない。







サポートいただければツインテールの活動がより円滑に動きます! それはつまりジャパニーズヘヴィメタルが動くということだ!