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ヘヴィメタルのドラムとベース問題

先日のGHOST-STREAMINGです

ツインテールのドラマーであるコースケが来てくれて2人でやりました。

配信中にも言ったことですが、僕とコースケは結成時はギタリストでした。

当時の僕は自分勝手な男でしたが、コースケは逆に空気を読める男だったんだと思います。

ツインテールにドラマーがいなくなった時、僕が言った言葉は


俺『ギター辞めてドラムやってくれへん?』

コースケ「わかった」


今考えてもエグイ指示である。

そしてそれを聞くコースケの潔さよ。

コースケがドラムという音楽に本人も性質もハマってくれたおかげで上手くいっているだけで、普通は聞くべき指示ではない。

何故ならその頃のツインテールは何の実績も残していないどころかライヴすらやったことがないのである。

リードギタリストになりたかった人間をドラマーに転向「させる」なんてひどい話だ。


念のために言っておくが、これは僕にとって反省すべき過去なのである。

本来は自分がドラムに転向すべきだっただろう。

その後ツインテールからベーシストが抜けた時に今度は俺の番と思った。

そうしないと示しがつかないし、過去にやった対価は支払うべきだ。

昔の性格のままだったら今頃マシモがベーシストになっていただろう(笑)


バンドにとって最も重要なパートはドラムとベース。

僕の音楽歴で言えばコースケと合わせている時間が一番長い。

こういうフレーズを叩けば歌もベースも活きると無意識で演奏している。

周りまわって上手くいっている気がする。


ヘヴィメタルとはヴォーカルやギタリストがどうしても目立つ音楽である。

しかしその2人が華やかなパフォーマンスができるのはドラマーとベーシストの堅実な地盤があるからこそ。

音源では分からないかもしれないが、凄いギタリストがいるバンドほどライヴを観るときはリズム隊を見てほしい。

よく見ると地味だが難しいことをしているものである。

彼らリズム隊も家に引きこもって永遠と練習フレーズを弾き続けるような人種。

引きこもりはメタルギタリストだけの専売特許ではない。






サポートいただければツインテールの活動がより円滑に動きます! それはつまりジャパニーズヘヴィメタルが動くということだ!