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双子妊娠27週目【実母のガン発覚&義父の急死】

おはようございます。

久しぶりの更新になってしまいました。タイトルの通り、身の周りでものすごく色々なことが怒涛のように巻き起こっています。

まずは自分の体調と双子の様子。これは、ありがたいことに順調です。26wの妊婦検診で、左側さんが約1000g、右側さんが約900gと多少の体重差が出て来たと言われましたが、まぁこれくらいの差ならまだ許容範囲とのこと。なんとかこれくらいの差で最後までいってくれると良いのですが。

お腹は、既に前回妊娠時の臨月くらいにはなってます。さすが、二人分はやはり違う。でも妊娠線なども今のところなく、勿論重いし動き辛いしし寝苦しいけど今のところはなんとかなってます。6ヶ月の安産祈願も行って来ました(コロナの影響で、ご祈祷は無しにして参拝のみ)

とまぁここまでは良いのですが、6月に実母が子宮ガンと診断されました。ステージ3。

元々たまに不正出血があるとは言っていて、今年の2月にも近所のクリニックで市のガン検診クーポンを使って診断を受けたんです。でも、その時の結果は陰性。

お医者さんに「画像で見るとガンっぽいと思ったんだけど、検査結果は陰性ですねえ…3ヶ月くらい様子を見て、また来てください。でもその間にまた出血があったらその時も来てください」と言われました。

で、その後もちょこちょこ出血していたようなのですが、コロナ騒ぎの最中でなかなか病院に行くのも躊躇われる時世…そんなことしてる間に5月になり、今度はかなり激しく出血。レバー状の塊が出たそうです。これは流石になんかある、と思い、再度近所のクリニックを訪問。前回よりもしっかりめに子宮内の細胞を採って、再度ガンの検査しました。しかし! またもや陰性。でもこれはおかしい、ガンじゃないにしても何らかはあるはず、ということで、大きな病院を紹介されました。

6月、総合病院の婦人科を受診。CTスキャンやらなんやらかんやら色々と受けまくり、ここでやっとガンとの診断が出ました。既にステージ3。リンパへの転移も数カ所予測される。ちょっと待て待て、2回のガン検診はなんだったのか…⁈(あくまで子宮内の一部の細胞を採って検査するので、完全に正確な判断は出来ないと言われましたが!)

7月頭に入院、その2日後に手術。6時間と言われていた手術は7時間半に延び、待ってる方としては結構冷や冷やしました。3歳の娘は、延長保育をお願いしていたけど時間切れになり、途中でお迎え→仕事中の旦那氏に無理やり預けたり。(コロナの影響で、中学生以下の子どもは一切病室に入れません)手術日以外、退院まで原則面会禁止なので、なんとしてもこの日に会っておきたい!と、旦那氏には少々無理してもらいました。

一応手術の内容は予定通り、子宮の全摘出と転移が疑われる部分のリンパの除去。リンパ郭清というらしい。子宮の摘出に2時間ほど、残り5時間はリンパの除去にかかっていたそうです。

病室に戻ってきたときにはまだ麻酔が効いていて、あまり喋れず意識も朦朧としている様子。そんな姿の母は今まで見たことがなく、ショックを受けました。1時間ほどして、ようやく少しずつ会話できるようになり、後半は「そのジャケットいいわね」みたいな話もできたので、とりあえず一安心。しかしあらゆる部分に点滴やらチューブやらがついていて、ほんの少し体勢を変えるのも看護士さんに手伝っていただく状況。母は「身体ってめんどくさいねぇ…」と言っていました。本当にね。でも付き合っていかないといけないもんねぇ。

私と兄の故郷である子宮と、切除したリンパ(全部で15本くらい並べてありました)はこれから病理検査にまわされ、その結果次第で今後の治療方針が決まるそうです。まぁ多分、抗がん剤治療になるでしょうとのこと。

後ろ髪引かれつつ、夜8時頃に病院を後に。実家で一人待っていた父のところに顔を出してから帰宅しました。はー、長い一日だった…

で、です。その2日後。昨日10時半頃、旦那氏から電話。「おやじが倒れて、救急車で運ばれたらしい。俺は今から駆けつける。妊婦だから行かなくても良いけど、一応知らせた」と一報。ちょうどその病院の近くにいたこともあり、「いやいや行くよ!」と返事をして、その15分後には娘と共に病院に到着。(救急だと子連れでも咎められないのね)

待合室会った義母が意外と落ち着いた様子だったので、あ、大丈夫だったのかな? と思いきや、「救急車の中で、もう蘇生は難しいです、って言われてね…」と。「えっ、お義父さん、もう亡くなったってことですか⁈」「そうよ、あっちで寝てるのよ。昨日もお酒をたくさん飲んでてねぇ、私もなんだか眠れなくて、3時頃見たら衝立が倒れててねぇ、全部私がそれを元通りにして、お父さんを布団に戻してねぇ、それから朝7時と9時に見に行ったんだけど全然起きてこないから…(云々と長い話が続いていて、こっちが驚く隙間がない)」

義母の話を聞いている間に旦那氏到着、三男さんも到着(旦那氏は次男。長男は東京在住)し、さぁお義父さんのところへ、となったところで今度は警察官が2、3人現れました。「一応決まりなので、ご遺体を拝見します」とのこと。合わせて、亡くなったときの状況を詳しく聞かれてました。自宅で亡くなると、そういうことになるんですね。義母はなかなか要領を得ないながらも、息子二人のサポートを受けつつ頑張って答えてました。自宅の状況を見る必要もあるとかで、義母と三男さんがそちらに同行。私が葬儀屋さんの手配。一晩ご自宅に安置するプランもありますよ、と言われるも私では判断できず、でも追加で車代3万円かかるというので、とりあえず斎場直行きでいいです、ということに。(義父のお金事情は色々とまたこれがゴタゴタあり、後日書けたら書きます)

最短の日程で今日お通夜、明日葬儀に決まりました。とりあえずそれが終わらないことには落ち着かないので、まあひとまずは良かった。(昔叔母が亡くなったとき、諸々の事情で葬儀まで4、5日空いたことがあった)

目下今日の課題としては、ほぼ臨月状態のこのお腹で着られる喪服(またはそれらしき服)を探すこと、3歳の娘の喪服(またはそれらしき服)を探すこと、です。

あー、なんなんだこの怒涛の毎日は!?

また後日談書きます。取り急ぎアップ。

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