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「自分を愛する」とは

過去に比べて私の人生は180度変わりました。自己否定、自己卑下、罪悪感と劣等感。自分を責める毎日。自分が大嫌いで自分が無能だと信じていました。

その私が変わった転機とは。

「自分を愛する」を徹底して始めたことです。それによって愛する彼との関係性も含め、人生が一変しました。

それまで自分を愛することを考えたことがありませんでした。

人生を良くするとは「ダメな自分を克服する」「努力してもっといい人間になる」ことだと信じて疑いませんでした。ですから毎日、自己啓発本を読んでは高い目標設定をして、日々のタスクを怠らないように努力していました。

しかし私が知った「自分を愛する」とは頑張ることとは正反対の生き方でした。

「本当に努力もしないで幸せになれるの?」

この疑問は拭えませんでした。それもそのはずです。思い起こせば幼稚園生の頃から頑張り続けていました。「頑張り屋さん」であり努力できる自分に誇りさえ持っていました。しかしいつも苦しい毎日であり何かがおかしいと常々感じていました。

もうそんな人生を絶対に変えたかったのです。人を愛しても恋愛ではいつも自分だけ辛くなる結末に嫌気がさしていました。そこで私は天に向かって願いました。

「神様、どんなに頑張っても恋愛が胸が痛むほど辛くなってしまいます。どうか、私に真実の愛について教えてください」

そうしましたら”目には見えない何か”が自分を愛することについて本当に教えてくれました。


「自分を愛する」とは抽象的な言葉なので分かりにくいところがありますよね。私が宇宙から教えてもらった内容を書かせていただきます。

〈「自分を愛する」の行動〉
①愛する人にしてあげたいことを自分にしてあげる
②負の感情をスルーせずにゆるす
③生活習慣でできることを行う


〈①愛する人にしてあげたいことを自分にしてあげる〉
・「優しくしてあげたい」と思ったら、今、自分に優しくしてあげられる行動を探して実践する
・「尽くしたい」と思ったら、自分に尽くせることを行う
・「幸せにしてあげたい」と思ったら、自分が幸せを実感できることを行う
・「何もやりたくない」ならボーっと休むのもいい
・ボーっとしたらダメな人生になるというのも思い込み。ボーっとして心身の緊張から解放されていくと少しずつ「快なこと」をやりたくなってくる本能がある

〈②負の感情をスルーせずにゆるす〉
・負の感情は不快なので見ないようにしたり、別のことをして避けるような行動をしてしまいがちである
・そうせずに「どういう状況で、どんな気分になったのか」を丁寧に理解する
・怖くてもその感情に浸って、その感情がそこにあることを受容する
・そうするとじわじわと感情が小さくなっていく(回避すると負の感情は大きくなる)


〈③生活習慣でできることを行う〉
・運動を楽しむ
・美味しく食べる
・休息中にのんびり感を味わう
・できる範囲で早寝早起き
・息を深いところまで吐いて新鮮な空気をたくさん吸うを意識する


「これをして彼との関係が本当によくなるの?」という疑問が湧くかもしれません。


実はこれらの実践は、現実世界に着実に影響を与えます。なぜならば自分の内側が現実世界に投影されるからです。内面が変われば、現実を直接的に変えようとしなくても、起きる出来事は変わります。

大海も水滴の集まりです。大地も砂粒の集まりです。人生も1秒の連続です。


小さな変化こそが大きな変容の土台になります。


今は未来が本当に変わるのかどうかを100%信じられなくてもぜひできることを行ってみてください。

昨日と同じことをすれば昨日と似たような明日がやってきます。しかし、ほんの少しだけでも昨日とは異なることをすれば、昨日とは違う方向へとすでに足を踏み入れています。


ここに書いた①~③が愛する人との関係や、身近な人との良好な関係に繋がっているだと信じてください。宇宙はいつもあなたを応援しています。







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