【ハイヤーセルフと私】 過去の自分が会いにきたなら
ハ『過去の自分が会いに来ることがある。』
私「えっ?どういうことですか?」
『あなたは人に話せないような黒歴史はある?』
「えっありますよ、たくさん。」
『たまにさ、昔の自分みたいな人に出会うことってない?』
「あー、ありますね。」
『そんな時、どんな気持ちになるの?』
「…正直…やめてくれ〜と思ったり、ときに説教したくなってしまうときがあります。」
『そうなんだ。それってさ、実はお試しなんだよね。』
「お試し?」
『過去の自分にどんな対応を取れるかってこと。
あなたはそのとき、なんかやだ!って、思ったんだよね。』
「まあ、やだって言うか…取り除きたくなっちゃいますね。その要素を。」
『それって、相手に対して拒絶的だよね。部分的だけど拒否してるじゃん。それ、あなた自身が過去の自分を受け入れられてないんだよ。』
「私が、私自身を否定している…??」
『そうだよ。過去の自分を拒絶しているから、自分と似た人が目の前に現れると、【正そう】としてしまうことがあるんだよね。』
「自分にしてることと、同じことをしてしまうわけですね。」
『だけど、これはお試しなんだ。あなたが過去の自分のことすらも許せるかどうかのお試しなの。』
「許す?」
『そう。自分を嫌ったままでは何もグレードアップしないんだ。変わったあなたも変わる前のあなたもどちらも自分の一部なんだ。』
「どんなふうにグレードアップするんですか?」
『器が大きくなる。』
「シンプルですね!」
『器を大きくして、ほかの魂を導くことも一人一人の使命の一部だから。自分の受け入れられない要素を受け入れることは課題の一つだよ。』
「そうなんですね。じゃあそんなときはどんな態度を取ることが正解なんですか。」
『目の前の人を助けること。』
「助ける?直すのとは違うんですか?」
『直そうとするのはジャッジがはいるでしょう?助けるのは、困ってるなら支えようという気持ちがあること。あなたも黒歴史の自分のときは悩んでいたから変わろうとしたんでしょう?』
「まあ…悩んでましたね。声をかけてくれた人に救われたなぁ…。」
『じゃあ、あなたも同じことができるようになるといいね。自分を助けるつもりで、相手に接するの。拒否とか、ダメ出しではなくてね。』
「そっか…。それが、自分を許すってことにつながるんですね。」
『お試しだからね。相手に温かい気持ちをもてるようになれたら合格。あなたの器は広がったよ。
もう一人の自分が、他人の器を借りて、会いにきたと思ってみたらいい。挑戦してみて。』
「もしそれができなかったらどうなるんですか?」
『また、自分のイヤなところを探してしまうだろうね。』
「うーむ。一部分だけ好き。一部分だけきらい。というわけにはいかないんですね。」
『一部だけ好きってのは、愛してはいないからね。全部丸ごと愛せるまでが、魂の課題なの。』
「この世界はひたすら自分と向き合うことなんですね。」
『そうだね。人生は、未来の自分に出会い、過去の自分を導いていく、そんな旅なんだよ。』
「どこに行っても自分との出会いですね。」
『うん。全ての自分を受け入れるんだ。自分を愛して、他人に愛が広がっていく。それが世界を愛していく言うこと。だから…』
「自分を愛すること。」
『それが人間共通の使命なんだよ。』
つづく。
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