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【現実を錬成するシリーズ74】 お金が入ってくるのは器が大きい人


『お金がないって幻想。
あなたは今日も明日も文字通り"お金持ち"さ。』


(前回まではこちらから⇧)

(不思議な話はこちらから⇧)

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「ハイヤーさん。お金ってどうしたら寄ってくるんでしょうね。」



『どうしたの?急に。』



「お金って使えばどんどんなくなるし、
かと言って、入ってくる金額には限度があるし。」



『ん?』



「ほら、宝くじが当たるだなんて夢みたいな確率じゃないですか。そんな稀な可能性を見なければ
基本は毎月のお給料が1ヶ月に使える額の限度なわけですよね。



『うん。』



「たしかに、臨時収入もあるし、
この世は自分の潜在心理(深層心理)が作っていますから、お金の不安がなければお金は回り続けるわけですよね。




『そうだよ。お金の安心がある人には
お金が自然と入ってくるよね。』




「だけど…そのお金に対する安心感を得るって1番難しいことだと思いませんか?」



『どうしてそう思うの??』



「だって、お金はいくらあっても、使えば減る。
減る"ってわかっているのに、お金を安心して使う。
"減る"のに安心していられるって、よほどのメンタリティだと思いますよ。



『なるほどね。』



「…….…。」



『…じゃあ聞くけど、今まで、本気でお金に困ったことある?』




「え?」



今まで、本気でお金が一切なくなって、
生きることに困ったことがどれぐらいあった??




「…そう言われると。
たしかに。思いつかないかもしれない。



『そうだよね。あなた、仕事に就いてから半年で仕事辞めて入院したことあったじゃない。
貯金が一切ない中で。』



「はい。」



『そのとき何が起きたっけ??』



150万円入ってきましたよ。
ちょうど、入院費と、生活費ぐらいの額が。」




『うん。退院して、次の仕事を見つけるまでの間
充分もったよね。』



「たしかに。むしろ余るぐらいの額だったから
反対に、自分の欲にはあまり使えないぐらいでしたけどね。遠慮して。」



『うん。お金のブロックだね。それも。
つまりね、お金ってのは必要な分は
必ず入ってくるようにできているの。
"必要なタイミングで"。



「そうなんですか。」



『潜在心理は"あなたが絶対に受け入れられない出来事"をこの世に具現化することはないのね。』



「うん。」




『つまりさ、絶対にイヤなのにホームレスになったり、
絶対にイヤなのに借金したり、絶対にイヤなのに
生活水準が落ちるたりすることはないのね。




「うん。」



あなたは必ず欲しい分のお金は自然と稼ぎにいくし、
稼ぐことをしていなくても、お金はどこかからは
入ってくるようにできている
。』




「うん。お金は必ず入ってくる。」



『あなたたちは、お金がない。お金はなくなる。って、簡単に信じてしまっているんだよね。』



「お金がなくなると信じている??」



『そう。"減った時点"で無くなると信じる。
だけどね、振り返ったらわかるけど、
"お金がなくなったこと"ってないんだよ。
だって、どんな形であれ、入ってきているから。
お金は。
今月の給料を使い果たしても
次の給料日にはまた同じ額の給料が入ってくる。
そう信じているから、お金を自然と使えるわけじゃない?

それをわかっていたらお金への安心感は自然と芽生えていくの。今までの人生を振り返ってごらん?
お金が本当に"なかった"ことはないはずだから。



「たしかに、文字通りお金がない状態(=所有金0)
だったことはないですね。」



『そうでしょう。あなたがやりたい事をやる分のお金は入ってきた。
だから所有金0にはならないようにできていたのね。』



「なるほどね。ガマンできないぐらいの貧乏にはどう足掻いてもなれないと。」



『そういうこと。
ガマンできないことは起こらない。』



「うん。ある意味、いつでも私たちはお金に苦労しないし、いつもお金持ってられるってことになるんですよね。」



『ってことはさ、ガマンできることは逆に起きちゃうってことになるんだけど、

お金で苦労する人の潜在心理の1つは
苦労カッコいい、なんだよね。』



「苦労かっこいい??」



『そう。例えば…お金は馬車馬のように働いてようやく手にはいるものだとか。』



「おお。」



『見習いのうちは安月給でも仕方ない。苦労して下積みを積むのがセオリーだとか。』



「うんうん。」

 


『お金を稼ぐためにものすごく苦労したり、安月給で苦労することを仕方ないと思っていたり、
むしろ、それが"カッコいい生き方"みたいに思っていると、お金はなかなか近づいてこなくなる。



「へー。なんで近づいてこないんですか?」



『お金で潤ったら、苦労しなくて良くなっちゃうから。
物足りないんだよ。そういうタイプの潜在心理は。』



「そうなんだ。お金の苦労すら自作自演だと言いたいわけですね。」




『無意識の話だけどね。でさ、
お金を沢山もつ方法ってこの世界、2つだけだよ。』




「2つ?」



『めっちゃ稼ぐか、または、めっちゃ人からもらうか。』



「へー。」



『前者は働いて稼いだり、ビジネスしたりだね。』



「うん。」



『後者はお金を人からもらう。
つまり、人に養ってもらったり、お小遣いもらったり、人に奢ってもらったり、投資してもらったりだね。』



「クラウドファンディングとかもそうですね。」



『そうだね。
あとは、保険が降りたり、国からの給付金とかもそうだね。』



「そうなんだ。人からもらうにも色々種類がありますね。」



『中には自分も支払ってるものもあるけど、
"人からもらう"、を実現するにはブロックを作らないことが大切なんだよね。



「なんですか?ブロックを作らないって。」



『人からもらうこと…お金とかモノとかね。
それを、悪いことだと思っている人は
無自覚にお金の間口を狭めてしまうんだよね。』



「狭める?」



『そう。例えば、、ちょっと高価なレストランとかで、"私が出すよ!"って人から言ってもらえたのに
"イヤイヤ割り勘でいいです!"って本気で
言ってしまったり。』



「うん。"ありがとう"って受け取れないってやつですね。」



『奢りがいい悪いとか、人の奢りに期待しよう!ってことではないんだけど、、、
人が与えようとしてくれるモノを突っぱねてしまうんだよ。受け取り下手な人は。



「へー。」



『そしてね、これは奢りに限ったことじゃない。
ありがとうと素直に受け取れない人は
潜在意識(深層心理)が受け取り下手なんだよ。
だから、あらゆる入ってくるモノを拒絶しがちなんだ。』



「いったいどういうことですか?」




『もらうことを悪だと思う人はね、
深層心理で"自分は与えられていい存在"だと思えていないんだ。同時に他者にもらうことに罪悪感がある。
与えてもらうことは"他人の負担"になるものだと信じている。』


「へー。つまり、自己価値が低いし、
他者への信頼感も薄いってことになるのかな。
周りに喜ばれないって思っているわけだから。
人に何かをしてもらうことは。」



『そうだね。心の根底でそう思っている。
ってことはさ、お金をもらうこと阻むのはもちろんのこと。あらゆる他者に何かをしてもらうことに対して
ブロックが生じるんだ。



「何かをしてもらうこと…?例えば、どんな時のことですか?」



『例えば、仕事で困ったときに人に助けを求めること。
お願いをしたり、わからないことを聞いたり。
仕事をもっと教えてもらいに自分から行くとか。

これ、"相手の迷惑になる。負担になる"って思っている人は、なかなか意欲的にできない。



「たしかに。忙しいみんなに、何か頼んだり、聞いたりするのって、ちょっと遠慮してしまうかも。」



『だけどね、他人を厚く信頼していて、
自分の価値を信じている人は
人にお願いしたり、助けてもらうことを、むしろ喜んでできる。
どころか、"相手を喜ばすことだと思っている"。



「え?相手を喜ばす?なぜですか?」



『相手が、"私が〇〇さんの役に立てて、喜んでもらえて嬉しいーー!!!♡♡"みたいな気持ちになると信じているから。深層心理で。』



「ええ?マジですか?人の役に立てたことが嬉しいーー!って感じると信じてるんですか??なんだか世間の逆のような気がします。

だって、"仕事押し付けられたわー"とか、"人に迷惑かけるな"みたいな価値観、ネットとかでよく見かけますけどねぇ。」



『それね。コツがあるんだよ。
人にお願いするときはとびっきりの"笑顔"で、
人に何かをしてもらったときはとびっきりの
"心からの感謝"をすることなの。

これ、何をしてるかわかる?』



「何してるかって??」



貴方がいてくれて本当によかった!!あなたの素晴らしさにいつも助けられています。
あなたのことがとても大好きです♡
って、言ってるんだよ。』



「おお!」



『つまりさ、相手を心から信頼していて必要としているからお願いができる。そういう相手へのLOVE
根底にはあるんだよね。』



「根底。じゃあつまり、行動ではないと?」



『行動に乗せる気持ちが大切なんだ。
仕事押し付けられたわー。みたいに、人にお願いした結果、なっちゃう人は、
本当に"ただ相手に仕事をさせるだけ"。
みたいになってる場合がある。』


「どういうことですか?」



『相手に対して、この人どうせ、仕事頼まれるの嫌だろうな。みたいにネガティブなイメージを最初から持っていたり。せっかく仕事してもらったのに、感謝の気持ちがあまりなかったり。"すみません"ばかりで、"ありがとう"や"お返しする気持ち"がなかったり。
"相手に私、迷惑だと思われてないかなー"みたいに
お願いした後に、自分の心配に目がいっていたり。

ようは、相手をあまり信用していないし、相手を大切に思えてないし、
もっとハッキリ言えば、"相手の人間性"を良いものだと信じてないんだよね。』


「いいものだと思ってない?」



『そう。
だってさ、相手がさ
人を助けることが大好きで人に親切で、頼もしくて
人の成長を身守る器のある人"だと信じていたら

上司だろうと先輩だろうと初対面だろうが思いっきり
懐に飛び込んで助けてもらいたいと思うでしょう?



「確かにそうかも。頼りたい、ぜひ話を聞きたいって思う。信頼して尊敬してる相手なら。」



『あなたたちも、優しい先輩や優しい上司に
相談しやすいと思うでしょう?それって
相手は優しい人だって信じているからそれができる。

ってことは、あなたは"優しいと信じている相手"には
お願いするのも助けてもらうのも相談するのも怖くないってことよ。





「なるほどね、、だから、人に助けてもらうことが
苦手=他者不信感がちょっとあるってことか。
人を頼れない人は。」




『本人はそんなこと思ってないかもしれないけどね。

これさ、異性とかもそうね。
"私は強がりだから男性を頼れないの!"みたいになってる女性って、深層心理ではたんに、男性を信じていないだけだったりする。』




「どういうことです?」



男性の"器"を信用していないんだよ。
男性に負けたくないから
男性を頼れないだけだったりする。
強がりなんじゃなくて、男性に弱みを晒したくないの。
晒して負けた気になるのが嫌なのよ。』


「へー。」



『敗北を嫌がるんだ。というか、
男性に頼る=弱いとか、負けとか
ネガティブなイメージがあるんだよね。心の奥底に。
別に、全然そんなことないんだけどね。』



「そうですね。別に、男性に甘えたり頼ることは
弱いわけでも負けてるわけでもないですが、
プライドのある女性にとっては難しいかもしれません。あ、これ自戒ですよ。」



『相手に喜んでもらいたい人は、男性を素直に頼れる。それをすることは"相手に喜んでもらえる"って、信じている人はね。自分のプライドではないんだよ。




「へー。プライドが高くなるのは、相手を信用していないからか。面白いなぁ。」



『強がりもプライド。他者不信が強いと、自分でなんとかしよう。頑張ろうとしがちなんだ。
頼れないからこそプライドが高くなるのもあるのだろうけど…
プライドほど人生を阻んでいるものはないからね。』


「なるほどね〜。」



『奢られるのが相手に悪いと思う人もそうだね。
相手の懐事情を心配するのって、
相手を信じようとしないからなの。』



「どういう意味ですか?」



『相手がめちゃくちゃ稼ぎがよかったり、これからガンガン右肩上がりに稼いで行く成功する人だって信じていたら、奢られたってなんとも思わないはずだよ?
だって、相手はお金いっぱい持ってる人になるんだから。』



「う、うん。」



『もちろんさ、いつも相手のお金頼りとか、奢られをいつも当てにするとかではないけど…
相手が懐事情をあなたに言ってなくて、相手が自ら奢りたいって言ってくれてるときに、
わざわざ、"奢ってもらうのは悪いです。割り勘でいいです。"
って言う必要も、思う必要もないんじゃない?ってこと。



「たしかに。」




『それって、この人お金持ってないわ。お金に困ってるわ。ケチ思考だわ!稼ぎの悪い人だわ!って、暗に決めつけてるわけよね。深層心理でね。



「まあ。たしかに。"心配する"ってそういうことですからね。」



『例え、内心お金があんまりなかったとしてもさ、
"何も言わないって選択"をしたんだ。相手は。
男でも女でもね。

ならさ、「わー!カッコいい。嬉しい!ありがとう!」でいいじゃない。
相手が奢ってくれるって言ってるならさ。』



「うん。」



『それで、奢ってもらったんなら、感謝してるならさ、
他のところで、相手の役に立てることをしたり、
相手に喜んでもらえることをしたらいいんじゃない?』



「そうですね。ようは、"相手の顔を立てなさい。"ってことですね。」



『たしかにね。
相手が与えてくれるものを素直に受け取る。喜ぶって、
相手を立てるのと同じかもね。
少なくとも遠慮や強がりでわざわざ突っぱねるのは、
相手への"拒否"と近しいものだからね。



「なるほどねー。まあ、控えめでもあると思いますけど。」



『"与えてもらう"っていけないことじゃないの。
人に与えることが喜びの人はこの世にたくさんいるのよ。それが見える人、人を信じている人は
人から与えられることが怖くない。
なんでももらえるし、助けてもらえるし、
当然、お金も入ってくるし恵まれるよね。



「なるほどね、それが受け取りブロックがないってことか。」




『そうね。人に与えてもらえることは良いことだと信じている。
人に与えてもらえる存在だと自分を信じている。
人は人に与えたいと思っていると信じている。』



「うん」



『これらは、全部同じこと。』



「うん」



『与えたい喜びと与えてもらえる喜びは
いつも同じもの。同じところにある。』



「うん」



『与えてもらえたらありがとう。
感謝をしているから、今度は私も何かしたいな。
そんな、"ありがとう"の循環をもつと
みょうな罪悪感は抱かなくなる。』



「うん。そっか。それがお金がいっぱい入って来る人の特徴なんですよね。」



『どうしても与えられることを悪いことだと思ってしまう人は、こう考えるといい。
こんなに沢山お金もらえて嬉しい!
このお金で仕事のためにたくさん勉強できる!

このお金で好きな服、美味しいもの食べて
明日も仕事がんばれる!』




「おお。お金を糧にする感じ?」



ようさは、還元なんだよ。』



「還元??」


『そう。還元。
お給料をもらったなら、会社でその分仕事を頑張る
投資してもらったら、本気で事業をがんばる
親がお金出してくれたなら、学業でも何でも本気でやる
人がお金で命を助けてくれたなら、本気で生きる

ようはさ、"恩返し"なんだ。』



「恩返し。」



『お金がもらえる。
それは他者を通してしかあり得ない。
給料でも商売でも国の給付金でも
もとは人。人を通して流れてきたもの。

だから、入ってきたなら、
そのお金を本気で使う。
その人に返せるようにありがたみを持って
お金を使うんだ。

それが"還元の意識"ってこと。』



「つまり、お金を使うのは、たんなる欲望ではなくて、
お金をくれた人の気持ちに返せるようにってことですかね。」




『そうだね。
直接返すって意味じゃなくて、もらったんなら頑張れ!
応援してくれた人の気持ちに応えよう!
ってこと。』



「なるほどね〜。
お金ってのは、使い方ってことか。」




『お金の器がある人は、お金の使い方が上手い人ってことになるかもね。

素直に受け取って、与えられ上手になろう。

お金をもらうことも人から与えられることも
迷惑ではないのだからね。』


つづく。

ありがとうございます! あなたにも2倍3倍に運が巡りますように。 (お問い合わせ機能からメッセージいただくこと増え、大変ありがたいのですがこちらからは直接ご返信ができないため、お問い合わせは、公式LINE:924gfadaまでお願いします。)