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【現実を錬成するシリーズ】⑧与えるエネルギーの効力


『さてさて、前回は、パラレルの切り替え方を話したね。』


『パラレルを切り替えるには理想のパラレルの住人に今すぐなってしまえばいい。そのためには、今まで考えてきたことと、逆のことを考えられるようになればいい。


『ただし、この世界には"高い思考"というものがある。』


『夢や願いが叶うパラレルに瞬間移動できてしまう、思考、つまり、心の在り方だ。』


『もしあなたが今すぐにでも現実を変えたいのなら…今いる場所から理想のパラレルへシフトチェンジしたいのならば…』


『この思考を身につけてごらん。』


『あなたの夢への扉がすぐさま開くのだから。』


(前回まではこちら⇧)



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『さて、"高い思考"について今日は話をしていこうか。』


「高い思考ってそもそもなんですか?すぐに願いが叶う思考があるんですよね。」


『あるよ。悩みが起きない、すぐに解決する、今すぐ幸せになれる、そんなパラレルに一瞬で移動できる思考がある。』


「教えてください!!!」


『じゃあ、今日は恋愛を例え話に出していこうか。』


「お願いします!」


『この間さ、このシリーズの④辺りで話したじゃない?好きな人のことをずっと考えているからって、好きな人から好かれるわけじゃないよって。』


「あっ。言ってましたね!それも気になっていました。」


『これにも具現化の仕組みがあるんだよ。まずね、好きな人のことを考えているって言っても、その種類っていろいろ違うよね。



「種類ですか?」



『そう。種類。

例えばね…

あの人に私ってどう思われてるんだろう?
あの人なんでああいうことしたんだろう?
今度はこんなことしたら喜んでくれるかな?
また会えたら嬉しいな。楽しみだな。

これらって、同じように好きな人のことを考えていてもエネルギーが全然違うのはわかる?』


「はい。なんとなく…。上のほうが重くて、下の方が軽やかな感じ…??」


『大切なのは考えている"内容"、そして"気持ち"なの。』


「気持ちですか?」



『好きな人のことを考えたからと言って、好きな人から追われるわけじゃないって言うのは、エネルギーが付き合えるエネルギーまでいってないからなのね。


「付き合えるエネルギー???謎が増えてきましたよ。」


『例えばさ、あなたどんな人なら付き合いたい?』


「どんな人?って聞かれると難しいですけど…。」


『じゃあ、あなたがまったく好意がない相手を想定してね。【私のことどう思ってるんだろう?私のこと好きかな?】っていつも考えている人と、【あなたが喜んでくれたら嬉しいな】と思っている人と、どちらのほうに好意がある?気持ちが揺れる?』



「うーむ。どちらもイヤではないし気にしてくれるのは嬉しいけど一緒にいたいなと思うのは"後者"かな。…喜んでほしいってめっちゃ私のことを考えてくれるし。」



『そうだよね。考えてくれてる、って思うのは後者だよね。


「はい。」


『なんでそう思ったの?どちらもあなたのこと"考えている"のに。』



「うーん。前者は好かれてるかな?私のことどう思ってるかな?と気にしてくれるのは嬉しいけど……その人のこと今の時点で付き合いたいほど好きまではいかないからなぁ。だけれど、相手は私から好かれなかったら傷つきそうな感じの考え方をしている。だから、そういう気持ちはないよ、って防衛しちゃうかも。早いうちに距離をとったほうがいいかなって。



『うんうん。ショックかも知れないけど、そうだよね。
いわばクレクレエネルギーなのよ。』


「クレクレエネルギー…??」


『そう。他人のことを考えているように見えて
【あの人って私のことどう思ってるんだろう?】とベクトルはずっと自分に向いているでしょう?つまりね…他人のことを考えているんじゃなくて"私"のことを考えているんだよ。』



「そっか。どう思われてるか気にしたり、好かれてるかどうか気にする思考は、相手ではなく自分のことを考えていることと同じなんですね。」


『そう。それだと"好きな人とお付き合いできるエネルギー"にはならないよ。好きな人のことを考えてるわけじゃないからね。』



「ん?となると、好きな人のことを考えるってどういう状態なんですか?」



『また話は戻るけど、後者みたいな考え方なら私のことを考えてくれてるって思ったでしょう?


「はい。」


『それはなぜだろう?』



「私に喜んでほしいと思ってくれたから。素直に嬉しいですよね。」


『そうだよね。つまりね、これが与えるエネルギー。相手のことを想うエネルギーなのよ。


「与えるエネルギー…??」


『そう。与えるエネルギー。ものすごく大切なことを伝えるよ。この世界の基本法則は、与えれば与えるほど入ってくる。


「与えれば与えるほど返ってくる?」


『そう。この世界はね、心の中で考えたことは人にぜんぶ伝わるの。それも行動に移したのと同じくらいの威力があるのよ。』


「深層心理がぜんぶ伝わるってやつか。」


『うん。そしてね、与えれば与えるほど返ってくる。それはつまり、人を想えば思うほど人から想われる、ということなんだよ。


「おお〜!!」



『例えばの話だけどね…仕事で多忙なあなたがいてさ、仕事中に突然、私のことどう思ってる?ってメールきて嬉しい?』


「うーん。ノーコメント。」


『ぶっちゃけ、好きくないでしょう?』


「うう。その行動はね。」


私のことどう思ってるの?と気にしているのはこれと同じくらいのことを相手にしているのね。


「考えてるだけで、それくらいのエネルギーを人に発しているんですね。」


『じゃあさ、仕事のことをよく理解してくれたり、休みたい時に休ませてくれる人は?』


「めっちゃ思いやりあるなぁと思います。」


『うん。キツイけど1つの事実なんだ。もちろんいい悪いではないんだけど、相手視点からすると、後者のほうに愛を感じるものなのよね。


「そっか。たしかに後者には、自分も何かしたくなるかもしれない。どちらか、と言えば。」


『うんうん。想っていることがぜんぶ伝わっているから、与える気持ちが強い方が周りも何かしたくなるのよ。その人に対して。』


「だから、与えるほどに返ってくるってやつなんですね。好かれたい。私を見て。という気持ちで好きな人を想い浮かべているのと、あなたの笑顔が見たい、あなたに喜んでほしい。というのは、考え方の質が違うってことですね。」


『与えるエネルギーの深さがね。』


「うむうむ。」


『すぐに好きな人から好かれる人って、愛を与えるのが上手なの。"愛ベース"の思考が得意なのよ。』


「愛ベース??」


『モテモテな人は、どう思われてるか?とか気にしてないからね。』


「自然体な人、とも言えますね。」


『自然体なほうがベースが愛になりやすい。心の余裕だよ。』


「それはあるかもしれない。」


『でね、これって、仕事でも同じなの。』


「仕事?」


『仕事でポンポン上昇気流に乗って行く人は、愛ベースで仕事をしているのよ。』


「愛ベース??」


『お金とか、自分の成功とか、それ以上に愛がある。
周りの人たちや、関わるお客様への思いやり、会社や、社会全体を良くしていきたい気持ちがあるのよ。』


「そうなんだ。野心とかではないんですね。」


『いずれまた話すけど、この世の仕組みは"良心"がカギをにぎっているのよ。これはお金の話にもつながるんだけどね。』



「ふ〜ん。良心か。意外な話が出てきましたね。」



『すぐに願いが叶う人は、この世界に対する愛と感謝と善の心であふれている。もう何もいらないぐらいに満たされている。』


「究極ですね。」


『その究極的なマインドの持ち主がすべてを手に入れられる人。なんの障害もなく、たった1日で人生を変えてしまえる人なんだよね。』


「1日で人生変わるんですか?」


もしあなたが、今日から愛ベースの思考で生きることができたなら、数日でも1日でも人生は変わっていくよ。


「う〜ん。それって心に余裕がある人限定な気がするけどな。毎日疲弊していたら自分のことでいっぱいになってしまうことはあるし、そこまで与えるエネルギーって大きくもてない気がするけど。」


『はぁー。だからね、いつも言ってるでしょう?
この世は""だって。』


「逆?」


『だからね、余裕があるから、そうなれたんじゃなくて、どんな時でもそういう心で居続けたから、心の余裕が手に入るような、愛に満ちあふれた人生を歩めているってこと。』



つづく。







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