紡言葉1.人って面白い。

はじめまして。以前から気になっていた『note』にやっと足を踏み入れました、∞ぱるばりぃ∞です。こういうコラムみたいなのを書くのはだいぶ久しぶりなので正直何書いたらいいのかまだよく分かりませんが、とりあえず思ったことを淡々と自分の素の言葉で紡いでいこうと思います。よろしくお願いします。

では記念すべき最初の記事は、自己紹介がてら自分の好きなものについて書きます。あたしが好きなものは、『人』です。最近気づきました。
高校生の頃まではあたしは複数の人と関わることが苦手、人に興味が無い、好きじゃないと思っていたのですが、ここ数年は寧ろその逆なんじゃないかということに気づきました。そのきっかけは、コロナ禍です。
去年の春頃に初めて出た緊急事態宣言で、大学も全てオンライン授業、バイト先も休業となり、必然的に家で過ごす時間が多くなりました。家族以外の人と会わない日々が続き、初めの頃は人とのストレスが無くて楽だと思ってたんですが、段々人恋しいと思う自分が顔を出したのです。これまで自分のことを陰キャだと思っていた自分が、まさかの『人と関わりたい』という欲を初めて出した瞬間でした。とにかく、直接人と会って話したくて仕方がなかったのです。

思い返してみれば、例えばNHKの『ねほりんはぽりん』のような、人の様々な人生について深堀していくテレビ番組が昔から好きで、さらに小学生の頃から日本史や世界史などの歴史物を読んだり観たりするのも好きでした。色んな人の人生を覗くことが好きだったのかもしれません。
他にも、ひとつの事柄に複数の考えが現れるのもヒトならではの面白さだと思います。あたしはこれを伝えたいのに相手にはその思いが1ミリも伝わらない時には、「なるほど、この人にはそう見えているんだ」と逆に勉強になります。
このように、あたしは全てをひっくるめて『人』が好きです。ほぼ同じ造りをしているのに、その人の行動や思考、境遇によって人生が何億通りにも広がる奥深さや面白さに惹かれます。(これに大学に入る前に気づいていれば、法学部じゃなくて心理学とか人間学とか人について詳しく学べる学部に入っていたんだけどな…)

それに、最近あたしは数年ぶりに好きな人が出来たんですが、ここで初めて『恋をする人の気持ち』を知りました。恋とは未確認出来ないもので、先行きが不透明。相手も自分のことを思っているかさえ不明で、しかも自分の思いが伝わっているのかさえ不明。正解がない問題に永遠と挑み続けるようなものです。今までは、恋愛ものの話を観たり聞いたり読んだりしてもどこか他人事で、「現実で本当にそのようなことが起こるのか」と思っていました。
しかし、いざ自分が当事者の立場になると、何をすれば相手の好感度が上がるのか、どうすれば相手が自分に振り向いて貰えるのか、手探りの毎日で次第に不安が溜まってきました。ここであたしは『人は恋をすると不安になり、誰かにこの悩みを相談したくて堪らなくなる』ことを身を持って初めて知りました。ここでまた新たに『人』の面白さを知ったのです。人の気持ちを新たに知り、理解を深める。この行為が私は楽しいと感じていました。

以上が、私が『人』が好きな理由です。これからよりたくさんの人と関わり、別れ、再び関わる度に新たな『人』についての発見が生まれると思うと、楽しみで仕方がありません。さらに幅広い層と関わり、人の面白さを探索していきたいです。

最近就活でずっと志望動機などを書いていたせいか、少し説明口調になってしまいました。最初はもっとフランクに行こうと思ったのにな…。次は、多分『本を沢山読むからと言って本当にその人の頭が良いとは限らない』について書くと思います。では。

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