漆黒の竜と亡国の王女 第25章
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#漆黒の竜と亡国の王女
願いの果てに
連戦です。そして、実質はこの章が最終の攻略マップとなります。
いつもの章タイトルとは明らかに違う、花散る背景…
この時点でこみ上げてくるものがあります。
レイちゃん…
待ち受けていた皇帝ユースティティアは、自らの計画を淀みなく語ります。
彼女なりに、この日を待ちわびていたのでしょう。
皇帝の真の目的はレムの指摘どおりであり、
私の予想どおりでもありました。
ユースティティアの意思は分かりました。
ですが、彼女は間違っています。
数えきれない程の人が、たった一人の意思のために犠牲になる。
彼女のやっていることは紛れもない独裁者のそれです。
そして私は独裁者が大嫌いです。
目的のためには手段を選ばず、とはよく言います。
でも、巻きこまれた人はたまったものではありません。
かけがえのないものが失われ、憎しみの連鎖が生まれました。
数えきれない程に。
ユースティティアのしたことは、そういうことです。
マップ攻略
そして、これが今回のマップです。
中央のボスのステータスは、あえて写しません…
感情豊かで、どこか天然で。
それなのに変なことには詳しくて周囲の人を慌てさせて。
かつて、必死にアインスに呼びかけて彼を救った彼女。
こんな姿は、できれば見たくありませんでした…
戦闘開始です。
白銀の竜…レイちゃんの姿をした、全く別の、ただの兵器。
メルムに諭されなくてもアインスは覚悟を決めていたと思います。
レムに言い放った姿から痛いほどそれを感じていました。
メルムもそれは分かっていて、あえて背中を押したように思います。
ここで、イベントが入りました。
ダメだ、もうこの時点で涙が止まりません……😭😭😭😭😭
マス目が数えられません……
アルステラに続き、仲間達が次々と奮起します。
出撃したメンバーがコメントをくれるようなので、これを見れば私が誰を使ったかバレバレなんですが…
思えば22章夜会話の相手も、クリアしてから
「この人でした!」と明かす予定だったんですよ。
まさかドロボーの時にネタバレするとは…
(※ 特殊アイテムが持ち物に入っていたため、
特に作者さんにはストレートに分かります)
ここでさらに演出が入りました。
レイちゃん…アインスの記憶のレイちゃんなのか、
レイちゃんの残留思念なのか……
それに応答するアインス。
ここでアナウンスが入ります。
どうやらミーレスを全て排除しなければボスに攻撃ができないようです。
正直ボスは攻撃したくないですが、増援は止めたいです。
ターン経過ごとに入る、レイちゃんとアインスの心の会話。
白銀の出来事が急流のように次々と胸の中で蘇ります。
涙が止まりません…
レイちゃんは、アンゲルスを出て2年ぐらいしか
「人として」生きることが出来なかったんですね…
😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
三回目はなかった、私が私でなくなっていく、そんなこと言わないで
ミーレスはほぼアインスが倒しましたが、
一体リリーのクギ6本で撃破、
もう一体はアルストロメリアとリンリンの攻撃で沈みました。
ここに来ても強い釘。
アストルム製の釘は世界中で売れることでしょう。
ボスにはまずアルステラの特殊攻撃ステラ・ミラをお見舞いします。
余談ですが、ステラ・ミラとは不思議な星という意味のラテン語。
そして、ミラはくじら座のo星(変光星)です。
止めは言うまでもありません。
エクリプスが2回攻撃できるので
竜化しない方がダメージを負わずに確実に勝てます。
でも、あえて竜化しました。
最後はメルムと一緒に。
ボスを撃破しましたが、皇帝が逃げたようです。
アインスは……約束を果たしましたが……そうですよね。
レイちゃんを解放するのがこんな手段だなんて…
何て悲しいスチル…(ネタバレ防止のためスクショは省きます)
アルたちは、アインスとメルムより先に皇帝を追います。
そして皇帝と対峙するアルは、皇帝の壮絶な苦しみを知ることになります。
それは、決して存在が許されない、帝国の歪んだ悪でした。
ユースティティアとその兄はその犠牲者だったんですね。
そして、皇帝の行動は全て帝国への復讐と、自分たちの解放のため。
でも、それを知ってもやはり彼女は間違っているとしか思えません。
アルが星読みの力を発動させない、と知った皇帝。
不穏な気配を察知したアインス。
次回、最終章となります。