漆黒の竜と亡国の王女 サブキャラ
#ネタバレあり #フリゲ #SRPG_Studio #プレイレポート
#漆黒の竜と亡国の王女
レイチェル
本編では少ししか出番がありませんが、
後半の拠点でセレブなお値段の武器を販売してくれる
研究所の機械技師さんです。
お買いもので見かけることが多いので、売店のお姉さんと認識していて、
お名前もデータベースで確認しました…すみません。
ところで、商品の割引販売予定はありませんか？
攻撃ドローンや衛生を買ったら貯金がかなり吹っ飛ぶんですが…
レイチェルはエルミラに振り回されているようでご愁傷様です。
彼をフォローしまくっているのだとしたら、
レイチェルさんもかなり優秀だと思います。
エルミラを放置すれば、出来るものも出来なくなりそうですからね…
物事が計画通りに進むための、縁の下の力持ち。
幼く見えるのは、ゼノだからでしょうか？
（立ち絵の左脇腹あたりに紋章のような痣が見えますね）
リュリュー
イデムのお偉いさんにして、白銀のとあるメインキャラの妹さんですね。
お兄さんと同じ髪色に、彼の面影を見ました。
彼女が特殊な生だということをアルストロメリアが見破っていましたが、
彼女が漆黒で存在していること…
それ自体が、彼女の兄が本懐を遂げたことを意味しています。
ただ、普通の人と同じように生きられないことで苦労しているらしく、
「呪い」だという言葉が悲しかったです。
それは、彼女の立場に立ってみれば当然だと思います。
一方で、彼女の兄の願いと、それを叶えるために
彼がしてきたことを考えると、切ないです。
兄妹のすれ違いだと感じてしまいます。
ハッピーエンドではなかった、けれどもバッドエンドでもない。
アンハッピーエンドに近い…
リュリューの兄の結末はそういえるのでしょうか。
もしかしたら、アインスとはリュリューの方が
お兄さんよりも長く付き合っているのかもしれません。
アインスの理解者であることは、素直に嬉しいと思います。
ユーリン
初見時に、リンリンの姉妹かな？と思ったのですが、当たっていました。
結界再構築時におばば様より話を聞かされて、
動揺はしていても混乱はしていない様子だったので、
気持ちのコントロールに長けた冷静な女性に見えました。
一方で、リンリンから聞く姉妹げんかの様子は、
アインスでなくても聞きたくなるような、ほのぼのとしたものです。
リンリンのことは相当気にかけている様子なので、
妹想いのお姉さんなんでしょうね。
彼女たちの家庭環境が垣間見えました。
星読みの民は、人としては過酷な運命を背負っています。
だからこそ、平時は普通の家庭で暮らして欲しいと思います。
漆黒には何組か兄弟姉妹がいますが、彼女たちは幸せでありますように。
おばば様
初登場時に、顔を覆っている布（？）のせいで
どこか不気味な雰囲気を醸し出していたおばば様。
「おばば」様と呼ばれていますが、雰囲気的には若いし、年齢も不詳。
でも、話してみれば豊かな知識と冷静な判断力の、
一族の長らしい落ちついた女性でした。
お酒が大好きでこっそり飲んでいる…という話を聞いたときには
（意外だなあ）
と思ったものでしたが、その後に彼女の正体が、
まさかのあの人だったと知って、顎が外れるほど驚きました！
「はあ！？」
と思わず口に出してしまうぐらいには（周囲に誰もいなくて良かったです）
人間……というには彼女は少々語弊があるのかもしれませんが、
変われば変わるものだなあと。
でも、アインスとのやり取りで、普段は態度を変えているだけで
中身は変わってないことを垣間見て、何だか安心しました。
アインスをおちょくっているのは相変わらずで、
いくつになってもおちょくられるアインス共々いいなあと思いました！
（※ 彼女はアインスより8歳年上でしたね）
でも、リンリンは彼女のように育って欲しくはないです。
おばば様には、いつかネモフィラと飲み比べをして欲しいです。
ゼスあたりはイメージとは違うおばば様の姿に驚くことでしょう…
クロウ
リッカの里の長っぽい人ですね。
アルやドライなど、アストルム王家とその近辺の人は面識があるようです。
風貌やマギの年齢から推測するに、ナイスミドル。
アインスがメルムの悪戯で女性になっても動じない肝の据わった人です。
（それはマギも同様なのですが……）
アインスとの会話から、どこか一本筋が通った感じもしました。
多分、武士のように潔く禁欲的で武道にも長けているのではと予測します。
マギに剣術を指南したのもこの方でしょうか？
相当強そうな気配がします。
そしてクロウとは「苦労」なのか「九郎」なのか…
後者が由来かなと想像します。
「苦労」だったとしたら、それは大半がアーリィのせい……
だったら、とっても平和ですね！
もしかしてマギとアーリィの血縁者かな、とも思ったのですが。
…にしては似てないので違うでしょう、多分。