漆黒の竜と亡国の王女 敵キャラ
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#漆黒の竜と亡国の王女
ルナ
何だか陰のあるメイドさんだなと思ったら、
皇帝の私的な側近のような役割の人でした。
危ないことをやらせてもそつなくこなす、
忍者的なスキルを持っていそうです。
Bエンドを見るとルナのことが少し分かるのですが、
皇帝以外には絶対に靡かないタイプだと思います。
最後まで皇帝に尽くせたことだけは、幸せだったのかもしれません。
彼女に心残りがあるとすれば、ユースティティアの心が
自分に向けられなかったことでしょう。
何だか、報われない恋に似ていて切ないです…
ユースティティア
最初に言っておきます。同情はしますが嫌いです。
自分が特殊な性質を持つゼノだったせいで、
想像を絶する苦しみを受け続け、権力者に利用されて皇帝となり…
そこまでは同情もできます。
マトリクスシステムを作った元凶や権力者に腹も立ちます。
他人を信用できなくなっても仕方ありません。
でも、その後が酷すぎて同情心も消え失せます。
彼女のせいで数えきれない人が人生を狂わされました。
復讐するにしても、もう少しやりようはなかったんでしょうか？
多分、心が狂っていたんでしょうが、やったことは許されません。
多少予定は違っても彼女の望み通りの結末を迎えたのだから、
救済はあったと思います。
エルヴンを目の前で葬り去ることも出来たのですから。
皮肉なのは、数えきれない程の過ちを犯した彼女が、
「正の始祖竜」の遺伝子を持っていることでしょう。
エルヴン
すいません、紹介飛ばしてもいいですか？
……というぐらい嫌いです。
忌まわしいシステムを作り上げた元凶、
その歪みきった思考は理解の範疇を超えています。
でも、その思考さえなければ、それほど悪い人物ではなさそうなのに…
根本が腐っていますね。
末期症状です。
結論。消えてください。
ユエロ
データベースにないお方ですが、ボスの一人です。
そこそこの地位にいるようです。
皇帝に疑問を抱きつつも、例え劣勢でも命令には従う。
最後までアルステラと戦った姿勢といい、根っからの軍人タイプでした。
多分、政治的なことはよく分からない人なんじゃないでしょうか？
（※ ユエロは常識的ですが、帝国で皇帝に逆らえば無事ではすみません。家族も帝国にいるユエロには、皇帝に従うしかなかった……との作者さんからの情報ありです！）
エルル
レムの部下で、情報班の女性です。
姉妹で仲良く語らう姿は普通の若い女性。
明るく楽観的な感じなので、友達も多そうでした。
どう考えても場違いな場所に派遣されたのが彼女の悲劇。
見るからに戦闘が苦手なタイプなのに…
でも、それが軍人としての使命であり、戦争ですね…
余談ですが、Twitterで進捗を見たときに、
「裏方タイプで戦場には出ないのでは」
というようなコメントをしたことがありまして、その時に
「覚えておきますね」
と、作者のもねこさんからお返事があったのですが……
こういうことでしたか……
メリエラ
レムの部下で、メリエラの姉です。
妹のことが本当に好きだったんだなということが、
後半の闇堕ちっぷりから伺えます。
常識的なレムは彼女を止めようとしたのですが、
皇帝に直訴してでも、妹の敵を取りたいと思うまでに
追い詰められてしまったのは悲しいです……
仲の良い姿を見ていただけに、敵ながら同情します。
願わくば、彼女が戦後何とか立ち直ってくれますように。
敵であっても、同情せずにはいられない人でした…
準備段階、マップ攻略共にBGMが悲しかったです…
フェリエ＆アシェル
初登場時は無邪気な微笑みを見て、どこか怖い雰囲気を感じていました。
非道なことでも笑って任務遂行するタイプにも思えたからです。
でも、全然怖くなかったです。
彼等は帝国に生まれたせいで苦労が多かったと思います。
不幸だったのは、アンジェラの部下になってしまったことだと思います。
窮地に陥ったアンジェラを助けたことは全く評価されず、
（あの女のことだから助けられて当然と思っていそうですが）
失敗のみが叱責され、役立たずの烙印を押される。
そして、もっと役に立ちなさい、と物言わぬ兵器にされ……
もしユエロやレムが上官なら、あんな結末には
ならなかったんじゃないでしょうか。
リンリンを騙してアストルムを窮地に陥れたことは許せませんが、
哀れでした…
アインスの言うとおり、生まれ変わったら良い人生を送って欲しいです。
アンジェラ
散々マッドピンク呼ばわりしていることからお察しだと思いますが、
大っ嫌いです。
ピンヒールで踏んでやりたいぐらいです。
（※ ピンヒールなんて履いたことはありませんが）
そこそこの実力しかない上に、戦場での判断力も低い。
しかも、窮地に陥ったらみっともなく騒ぐだけ。
彼女が成果を上げられたのは部下の働きのおかげじゃないですかね。
一番嫌いなのは、命を命として扱わないことです。
帝国でゼノが忌み嫌われているのは、竜の遺伝子が
適合出来ていないために、暴走してしまうことが一因でしょう。
人間にはない能力を持つことも、原因の一端なのかもしれません。
でも、ゼノも人間。アンジェラはたまたまゼノではなかっただけです。
彼女のあまりにも歪んだ思考は、きっと周囲に
似たような人物がいたからに違いないと思います。
帝国なので程度の差はあれど彼女と同じ思考を持つ人間は
他にもいそうですし。
あくまでも想像ですが、もしかしたら心の底に、
ゼノの持つ異能を羨む気持ちがあったのかもしれません。
「欠陥品のくせに自分よりも優秀な力を持っている」
そう考えたからこそ、その能力だけを道具として扱う思考に
拍車がかかった……そう考えられなくもないかと思います。
あくまでも予想の範疇ですが。
本当なら、直接彼女と戦って引導を渡してやりたかったのですが、
推しが決着をつけてくれたので良しとしましょう。
次はまともな思考を持って生まれてきなさい。
レム
初登場時は「強そうな幹部だなー」という印象でした。
が。最初に対戦したときにアインスを
「死に損ない」呼ばわりしたことで、好感度が急降下しました。
軽く－1000ぐらいはいっていたと思いますよ。
（まだ中盤だから余り強すぎても……というメタ的な話はなしで、
偉そうな口を叩いたわりにはあっさりと負けましたね！）
ただ、レムは部下の扱いがまともであり、
戦場での引き際も見極められる人物でした。
自分の失敗を取り繕うこともありません。
悔しいですが、軍人としての力はさすがに
「英雄」と呼ばれるだけのことはある…そう思っていました。
その気持ちに変化が出始めたのは、皇帝に疑問を持ち、
独自に調査をしている姿を見た時です。
まあ、結局最後まで帝国を裏切ることはしなかったんですが、
アンジェラやエルヴンへの嫌悪を見ても、彼は人としてはまともです。
彼の目線では、レイちゃんを連れ去ったことも、
敬愛する帝国のためでしょう。
ゼノ故に高い能力を利用されて、
いつまでも前戦に立たされているとしても、
彼は祖国と皇帝に忠誠を誓う軍人なんだと思います。
推しを逃がしてくれたことは正直感謝しています。
（小声）それもあって…今はけっこう好きです…
某所に1票投じるぐらいには。
でも、レイちゃんを不幸にして、アストルムを滅ぼしたことは許せません。というわけで、みんなの奥義カットインを回収するために
いじられポジションについて貰いました。
相手がマッドピンクとかユエロさんでは
みんなの格好良さに陰りが出るから、力不足だったんですよ。
おかげで、みんなのキャラレポに必要なスクショが揃いました。
ありがとう！
彼は今後も私にこき使われる未来が確定しています。
何のことだろう、と思った人はクリアしてくださいね！