漆黒の竜と亡国の王女
公式HP https://monekoneko.com/black-dragon/
DL https://www.freem.ne.jp/win/game/32619
漆黒の竜と亡国の王女 wiki
https://wiki3.jp/black-dragon-princess
作品概要
ジャンル：ファンタジーSRPG
制作ツール：SRPG Studio
作品の雰囲気：シリアス
プレイ時間：本編クリアまで約30時間（※ノーマルでプレイした結果）
備考：難易度選択あり、イージーはSRPG初見でもクリア可能
第１章 遺跡に眠る竜
もねこさん制作のSRPG「漆黒の竜と亡国の王女」がリリースされましたので、早速遊んでいます。
この作品は前作「白銀の竜と楽園の少女」の続編ですが、前作は前日譚、本作が本編という位置づけです。
近未来的な文明にドラゴンや魔物、魔法も存在している世界ですが、時代は前作よりもかなり下っています。
キャラクターグラフィックは敵味方、お店の店員に至るまで全てもねこさんのオリジナルです。
制作ツールはSスタなので、まずは環境設定で自分が遊びやすいように設定します。
ついでにデータベースを覗いてみたら、たくさんの説明が！
とても親切です。（作業お疲れ様です…）
しかもデザインもお洒落。
前作もお洒落でしたので、この傾向は踏襲されていますね。
必要に応じて読むのがお勧め
プロローグが終わって最初の戦闘。
白銀と同じく背景が雰囲気のある一枚絵。
こういうマップは他の作品では見かけていません。
このシリーズの大きな特徴ですが、通常のマップチップと違うので通行不可の場所がやや分かりにくい面があります。
ただし、簡単に判別する方法はあります。
通行不可の確認は、敵の行動範囲を表示させてやるだけです。
例えば、画像でカーソルが当たっている敵は移動範囲3ですが、右側の移動範囲が2マスしかありません。
つまり、移動不可な場所があるということです。
今作には、プレイヤーの分身となるマイユニットに近いキャラがいます。
主人公アルステラの幼馴染みで情報解析が得意なドライ（名前変更可能）
本作にはキャラの好感度が設定されていて、ドライの行動でエンディングやイベントに変化が出ます。
そして、ドライは軍師（戦闘では味方を再行動させる踊り子ポジション）なのでつまりはプレイヤー目線で戦闘を見るということですね。
戦闘開始時にはこのような解析画面と「モニタリングを開始します」というアナウンスが入ります。
近未来ファンタジー（と私は解釈）な作風にもマッチしていて楽しい演出です。
面白いのはチャレンジバトルシステム。
一定の条件を満たしてクリアするとバッジが貰えます。
そして、一定数集めると何とキャラの衣装が解放されて、着替えが出来るようになります。
私は勿論推しのアインス君目当てで頑張ります！
さらに、装備品の中に「騎士団」というアイテムがあります。
これは、各キャラのパラメータを上げるもののようですが、制作進捗によると他にも何かイベントのような物があるらしく、楽しみです。
そして最初の戦闘ですが…アインス（竜化）無双。ゼス1回、アルステラ1回戦闘しただけで他は全部アインス（竜化）が片づけました…。
強いとは聞いていましたけど、笑ってしまいました。
でも、次からは1戦闘に1回、3ターンしか竜化できない…
白銀をプレイした人は知っていると思いますが、アインスは前作からの続投です。
前作では尖ったナイフの18歳、自分のことも分からないペーペーだった彼ですが、今回は空も飛べるようになっています。
つまり……私の好き要素「飛行ユニット」が追加されたわけですね！
戦闘は楽勝でした。
ちなみに、ノーマルモードです！
私が最初からハードなどプレイできるわけがありません！
勝ったらみんなの好感度がアップしました。
戦闘不能キャラ0，やりましたよ！
この作品は、戦闘マップでは経験値が入らず、クリア後に入手したボーナスを割り振ってレベルアップをさせます。
チャレンジバトルシステムにはレベルが関係していますので、ここで調整できるというわけですね。
ここからは、ちょっと笑ったシーンをピックアップ。
ネタバレご注意です！
左上…エラーコード404、つまりnot found
右上…アインス君は不眠症を克服したようです
左下…可愛いだけではないアルステラ脅しがｗ
右下…最初から隠す気のない甘党
この会話で、帝国ではゼノや獣人賊が差別されていること、アインスがそれに良い気持ちを抱いていないことが分かります。
そしてリリーが可愛いです。
邪竜の匂いが分かるというリリー。ファンの底力か獣人ゆえか…
それに対し、アインスが邪竜メルムだと聞いて動揺するアルステラ。
まあ、普通はそうでしょうね…
彼女の気持ちがどう変化していくのか、見ていきたいと思います。
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