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「ぬいぐるみ」
「ぬいぐるみ」
この子はね、かわりに来たんだよ
小さな臆病さんのかわりに来たんだよ
長くて短い ― 五年の後にね
今は部屋の隅にじっとしているだけだけど
きっと掌の中で見守ってよね
またいつか磨硝子の私になった時に
実は私は「詩」っていう物に全く興味が持てなくて(すみません)、むしろ「ナルシー全開で恥ずかしー」とまで思っていた(本当にすみません)のですが、そんな私がこうやって詩を書いて公開しているのですから人生ってどうなっていくのか本当にわからないものですね。
ということで、今回のものは曲とは全く関係ないところでフッと浮かんできた「詩」です。上で書いたように「詩」という物に全く興味を持ってこなかったので、公開するにあたり一応グーグル様にて詩の定義ってものを調べてみました。
文学の様式の一。自然や人事などから受ける感興・感動を、リズムをもつ言語形式で表現したもの。押韻・韻律・字数などに規定のある定型詩と、それのない自由詩・散文詩とがあり、また、内容から叙情詩・叙事詩・劇詩などに分ける。
詩は韻文で書かれたものという通念があるが、ドイツ語で詩は「凝縮する」dichtenという意味を持っている。つまり、詩は凝縮した感情表現、より簡単にいえば、高められたことばにすぎない。
うーん、よくわからないですが、要は「基本はリズムを持って思ってる事を美しく伝えるものですよ。でも別に特に何も気にしなくても美しくまとめてればOKですよ」って感じっぽい…。
ちゃんとしている詩人さんからしたら「違うよ!それは!」と怒られそうな気もしますが、とりあえず入り口でウロウロし始めた私としてはそれで良しとします。許して…。
冒頭で否定的な事を書いておきながらなのですが、実は今回「詩」作っていて、というか、より良い表現を出す試行錯誤を行っていて、すごく面白かったです。短い言葉にどこまで考えを凝縮できるかっていう楽しさ、どこまで綺麗に深く纏められるかっていう内部探求とでも言いますか…。
もしかしたら、コレはどハマりするかもしれないと感じたりしました。
そんなわけで、今後はこういったものもアップしていこうと思います。これらは「曲の無い~」という部分的な形ではなく単体で完結しているものですので、説明は無しでいきます…というか説明は恥ずかしすぎる事になるので勘弁してくださいというヤツです…。
最後まで目を通していただき、どうもありがとうございました。